PARENTS JOURNAL

子どもの入院とメンタルヘルス

前回からの続き、
子どもの入院で1番迷ったことの1つ。
個室にするか、相部屋にするか?

3歳未満の未就園児なら個室で親も病院に泊まるのが良いだろう。
次男は6歳、きょうだいもいる。

私はずっとどっちが良いのか迷っていたのです

アイボがドックセラピーロボット

(写真のアイボはドックセラピーロボットでした。動物のアレルギーがある子も癒されることができます)

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個室にした場合(個室に空きがあった場合)

  • 親は付きっきりで病院に泊まる
  • 異変があれば親がすぐ看護師を呼べる
  • 感染症の観点から、親は病棟から外出することはできないため、入院中は軟禁状態
  • きょうだいがいる場合、母が帰宅できないため在宅ワークの父や実家の母などに、泊まり込みできょうだいのお世話(食事、洗濯、宿題)が必要
  • 親以外の面会は禁止
  • 費用がかかる(金額は部屋による)

相部屋にした場合

  • 親は帰宅して家事やきょうだいの世話ができる
  • 10:00〜21:00まで面会可能
  • 相部屋の子が寝ている際は配慮が必要
  • 親が泊まり込みではないため、看護師さんが頻繁に観に来てくれる
  • 親以外の面会は禁止

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まぁ、これは家族のカタチによるのだろうし、病状にもよる。子どもの性格にもよる。
手術前は半日、食事を抜かなければならず、大食いの次男くんは不満そうでした
そして好き嫌いもハッキリしているため、病院の食事が苦手でひっくり返って嫌がっていました。笑笑

病院の食事が苦手で不満 病院の食事が苦手で不満

結局"食べたくない"と嫌がって食べなかったので、手術前はかなりペコペコだった様子。
「お腹すいたよ〜もうなんでこの病院はご飯くれないんだ!大っ嫌い!シャケおにぎり食べたい!!」
とキレながら
手術室へ入ってきました。笑

(あれ、なんか想像してたのとちがうぞ。
手術頑張ってね、とかそんな言葉もかける暇なく、お腹空きすぎて、激おこな息子を見送るとは、予想外)
そして、手術後、麻酔が切れ始め、ちょっとぼんやりしながら次男くんが医師や看護師さんに連れてこられた。

「この病院絶対もう来ない!いいから、シャケおにぎり持ってこーい(怒)」
と大声でキレながら登場。笑笑

私は笑いを堪えきれず、笑ってしまいました。

医師からも「手術してすぐにこんなにゲンキな子は初めてみました笑笑」
と。

でもやはり麻酔が切れたら痛みはあるから、実際は食べれないかもしれないし、まずはシャケおにぎりではなく流動食からですよと説明を受けました。

"ごっくん"が痛くてなかなか食事がとれない様子もありました。

こんなに食べない息子は初めて見たし、元気がない息子も初めて見ました。

頑張ってるね!しか声かけが見つからず、不自由さを次男くんは私に八つ当たりするしかない様子で、ずっと私にケンカ口調でした。

海外のガイドブックとノート

私は病院内を散歩したり、推しの動画を観たりしましたが、限られた空間でメンタルを維持するのが大変でした。
親も好きなアイテムなどを持参することをお勧めしたいです。
(私の場合は海外のガイドブックです。行く予定がなくても眺めると現実逃避になります。)

息子の入院は1週間でしたが、周りにはもっと長く入院している子もいます。
家が遠い子は、なかなか親も頻繁に来れないようで、みんなそれぞれ頑張ってるな、偉いな、と
こちらが力を貰いました。

退院祝いのケーキ

術後の回復も早く、次男は1週間できっちり退院できました。旦那は頑張った次男にホールケーキや大好きなマクドナルドを準備して待っていてくれたのですが、、、!

術後、食事制限があるのをこちらの伝達ミスで
結局次男くんは食べれなかったのでした。

でも気持ちが嬉しかったみたいです。

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