PARENTS JOURNAL

子どもと旅することでしか、見えない景色(視点)

2日目のバリ島、
太陽の光で目覚め、鳥のさえずりや水の音、眩しいくらいの光を体いっぱいに浴び、目覚めの良い朝。
無意識に目を瞑って深呼吸したくなる心地よさ。
朝食はホテルのビュッフェ。

バリ島での朝食はホテルのビュッフェ

テーブルには小鳥が遊びに来てグリーティングしてくれる。
まるで人間を警戒していない、鳥もあくまで自然体で、こちらまで追い払う気すら起きないのだ。
共生している感じが、ほっこり感じられた。

バリ島の小鳥

子ども達はとにかくフルーツをたくさん食べた。
マンゴーやスイカは日本では高いので思う存分食べれないですよね?
子ども達もそれをわかってか、マンゴーやスイカをたくさんお代わりしていました。笑

バリ島での朝食風景

朝食が終わったら勿論プールです。
ホテルのスタッフがアクティビティを開催してくれて、子ども達に声をかけて集め始めました。
言葉が通じなくてもできる"綱引き"をするよ〜というのです。参加は無料です。
体の大きさや年齢別に綱引きをしていき、勝者を決めていきます。

子どもたちの綱引き

うちの子達は負けたくないと思ったみたいで本気でやっていました。
そうしたら優勝してしまい、負けた子は悔しくて泣いて逃げてしまう場面もありました。
ちょっとした遊びでさえ、本気で挑む姿にわたしまで泣きそうになってしまいました。
特に優勝したからといって、何か景品があるわけではなく、参加者全員にバリのお菓子をプレゼントしてくれたので、最後は平和に終わることが出来ました。

参加者全員にバリのお菓子をプレゼント

プールの監視のスタッフさんが私に日本語で話しかけてきました。
日本語は勉強中とのことでしたが、日本に興味がありいつか日本で仕事がしたいと言っていました。
子どもが好きで保育士免許?を持っている様で、
監視しているというより、一緒に遊ぼ〜ってノリがまたゆるいバリらしく、仕事が楽しいと言っていました。
叱る時はしっかり叱ってくれたり、遊んでくれたり、人間味があってとても親切で素敵な方でした。

私たちはプールから出て、早めのランチを食べに周辺を散策。やはり道端には野良犬ちゃん達がたくさん休憩していました。

道端には野良犬

道がガタガタだったり、観光客が不慣れなバイクを運転していたり、子どもだけでなく大人も注意が必要な場面が多々あるので、一歩外に出ると周囲を見渡し判断しながら進まなくてはなりません。
海外ならではの緊張感が、私は嫌いではないですが、子どもが怪我しないかは、どうしてもハラハラしてしまいます。
海外ではなるべく病院のお世話になりたくないものです。

のんびり歩いているだけで、見るもの全てが新鮮に見えてきます

のんびり歩いているだけで、見るもの全てが新鮮に見えてきます。子どもの目にはどんなふうに映っているのだろうか?と写真を撮りながら思うのでした。

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