PARENTS JOURNAL

こどもの入院に至るまで

君は小さい頃から口呼吸をしていた

鼻水もよく出る方だった

夜中はいびきをかくこどもだった

よく噛まずに、すぐに飲み込んでしまうから吐き戻しもしばしばあった

眠りが浅く、夜中によく起きて座りながら寝ることもあった

赤ちゃんの頃

赤ちゃんの頃からこんな感じだったので、まぁ、こんな子なんだなとしか思っていなかった。

年長の就学時前検診で次男くんは耳鼻科の先生に「慢性的な鼻炎かな、、、とにかく耳鼻科でよく調べてもらってください」と言われた。

予約殺到の鼻のクリニックに1か月待ちで行くことができた。色々と細かく調べていただき、問題は鼻だけではないことがわかり、紹介状を書いてもらい、手術ができる大きな病院へ行くことになった。

赤ちゃんの頃

まずは検査。

春は通院やら検査やらで忙しかったかこともあり、病院が嫌になったそうだ。

嫌がりながらも小さな体で頑張って検査をこなした。

アデノイドの摘出手術をすることになった。

決め手になったのは1時間に2回の無呼吸症状があったからだ。

これでは熟睡できていないし、日中の集中力や脳にも影響が出てしまうかもしれない。
鼻が詰まったり苦しかったりするから口呼吸になり、口が開けっぱなしだから虫歯のリスクもあるし、鼻呼吸できないので食べ物をよく噛まずに飲み込んでしまう。

1つのきっかけで、色々と、彼の生活が豊かではないことが明らかになった。

すごく悩んだ末、1週間入院と手術をすることに決めた。

トイレットペーパーで遊ぶ子供

子どもにはなんと伝えよう、、

正直に言うか?

今はやめておこうか。

私はこう伝えることにした。

「体がもっとゲンキになるために、1週間病院にお泊まりするよ。学校も休むよ。」

すると本人は、「やったーー!学校休める!」と、そこをキャッチしたらしい。

君らしい。

まぁ、いっか。

病院に好きなものたくさん持っていっていいよ!ただし、寝てる子もいるかもしれないから、音があまり出ないものがいいんだって。

持って行きたいぬいぐるみ(家にある1番大きいやつ)と、ipadとヘッドホン、絵本(10冊くらい持参しました)、学校の宿題、ジスター(2歳の頃から大好きなブロック)、好きな服や靴下を準備(意外と着心地にこだわるタイプです)。

ぬいぐるみを抱く子供

病室の個室に入れるかは、入院当日の他の子の病状次第。一応第4希望までリクエストしたものの、個室は全て埋まっていて相部屋になりました。

正直、個室が良かったのか、相部屋が良かったか、自分でも決められずにいました。

理由は、、、次にお話しするとします。

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