MATO PARENTS JOURNAL

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GREEN
子育て中こそ取り入れたい、ゆるい<バリタイム>
yu
一体何回、同じことを繰り返すのだろう?
母になり、子どもから学ぶことがたくさんある。
今まで気づかなかった"自分との向き合う作業"が
次から次へと襲ってくる。
次男は歌を歌うのが大好きだ。
自転車の後ろからいつも楽しそうに、自分の世界観の中で歌を歌っている。
それを聞くのも毎日の楽しみの一つである。
なぜなら、いつか子どもを自転車の後ろに乗せて自転車を走らせることがなくなる日がやってくるからだ。
全てには終わりがあるからだ。
先日も、いつものように歌を歌っていた次男。
よく聞いてみると、歌の歌詞が違っている。
私は何も考えずに、突発的に
『ねぇ、ねぇ、歌の歌詞間違えてるよ!〇〇〇〇〜〜🎵。こうだよ!』
と次男に言った。
次男の歌が止まった。
私が歌ってみて!と声をかけると次男はこう言った。
『ぼくは正しく間違わないで歌いたいんじゃないんだよ!!
ぼくは間違ってもいいから楽しく歌いたいの!!
だからママは何も言わないで!!』
はっ!そうだったのか。
つい先回りしてまた失敗しないように、成功に導いて、子どもの気持ちは後回しにしてしまった。
何回やったら気が済むのか、私は何回も失敗しているのにまだ同じことしている。
子どもから学ばせていただくことが多くて、、、
『育児は育自』だなぁと、改めて痛感したのです。
それにしても、こんなに自分の思いを言葉にして伝えられる力がついたのか!いつの間に!
と成長にも驚かされました。
幼稚園で先生達が3年間、
【間違ってもいいから自分の気持ちを表現してみて】
という作業を繰り返しサポートしていただいたお陰で、少しづつ身についてきた力。
この力をつけるためには、まずは周りの人間がジャッジせずにひたすら信じて待つ!!という
ある意味、修行の道を一緒に歩まなければならない。
待つことは私の1番の不得意分野です。
私はせっかちなので、つい先のゴールに目移りしてしまいます。
どう行くか?より、どこに向かうかをつい考えてしまう。
どう行くか?を自己決定しなければ失敗でも成功でもないのに。
考える力が世界の中でも弱いと言われている日本。
宿題やドリル、習い事が自分事ではなく、受け身になっていないか??
なぜやるか?ではなく"やらなきゃいけないからやる"になっていないか?
本質に気づかない大人達が、子どものためにしていることは本質なのか?
親(自分)のエゴとの戦いは
子育て中に何度も襲いかかってくる。
それに気付くか?
気づいて行動できるか?
どんな声をかけたらいいのか?
日々学びながら、子どもと共に底上げしていかなければ
互いに成長し合える関係にはならない。
親を尊敬できないだろう。
さぁ、今日も私はジャッジせず、本質を見抜けるだろうか??
yu
yu
yu
yu