JOURNAL

泣くのを頑張る

 

電車に乗っていたある日のこと。

次男が私にこう言った。

 

『赤ちゃん、泣くの頑張ってるね!』

満員まではいかないが、帰宅ラッシュ時の時間帯で、たくさんの大人達が電車に揺られ、見渡す限り疲れた表情の仕事帰りの人が大勢乗っている車内でした。

 

なぜ次男はそう言ったのか聞いてみると

 

『赤ちゃんは泣くのが仕事なんでしょ』

 

と答えたのだ。

以前わたしと電車に乗った時に次男が『あ〜もぅ、うるさいな』と泣きわめく赤ちゃんにイラッとしていたシーンがありました。

 

その時、こんな話をしたのです。

 

『うるさいね。(素直に認める)だけどね、あなたも赤ちゃんの頃同じだったんだよ。

ママもこの電車に乗っている大人達も、みんな赤ちゃんだった頃はまだお喋りができないから、泣いて気持ちを伝えるしか出来ないんだよ』

 

『イヤだよ〜って言いたいのかな?眠いのかな?お腹すいたのかな?オシッコがでたのかな?

話せないから泣いて、伝えようとしてるんだね』

 

『ここにいる大人も、み〜んな誰かに迷惑をかけながら大きくなったんだよ!』

 

と話したことがあります。

 

本人なりに理解に時間がかかったかもしれませんが、赤ちゃんが泣くのは悪いことではないんだと

なんとなく気づいたのかなと思いました。

 

母に昔はどうだったか聞いたことがあります。

 

母はこう言いました。

『昔より、今の子育て世代の方はよく出歩いているなと思うんだよね。子どもを連れてよくお出かけしているから、電車で移動したり買い物したり、大変そうだなと思う。』

 

『昔はミルクもオムツも出回り始めたばかりだったからかな、、、もし母乳育児で布おむつだったから、みんなそんなに出掛けないんじゃない?』

 

全くその通りだなと思いました。

今は子育てバッグにたくさんの育児グッズを入れ、大きな荷物と大きなベビーカーで出掛ける子育て世代はそこら中にいる。

 

都内だから車社会で子育てしていないのもあるから尚更だ。

 

今考えたら、都内で子育てはやはり大変だな〜と思います。

 

地元で子育てした姉に聞いたら、

田舎はそんなに大変じゃないかな、、、

 

車に育児グッズは常に積んであるし、オムツ替えも車内でできるし、授乳もできるし、赤ちゃんがギャン泣きしても他人に迷惑かけないから楽だよ〜と言っていました。

 

車の便利さって素晴らしいですね!

皆さんは電車に赤ちゃんを乗せる際、お守りがわりに持参していたアイテムはありますか?

 

我が家はおやつ(補食)です!

 

成長にあわせてたまごボーロだったり、きゅうりや野菜スティック、干し芋、おにぎり

 

そのアイテムは今でも子ども達が大好きです。

(次男は"よみがえりのおにぎり"と呼んでて笑った)

 

赤ちゃんが泣いても皆さんで見守れる子育て環境になっていくといいですね!

(でもさすがに飛行機で長時間泣かれるのはちょっときついかもしれないですね 汗)

 

 

 

 

 

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