PARENTS JOURNAL

塩とこしょう

お正月休み最終日のこと

旅行も帰省もしないお正月は記憶にないほど当たり前のように過ぎました。
予定がない、特別何もないからこそ子どものありのままの姿が見れた気がします。

地元の友達と遊ぶ子どもの姿もありました。

そして、たくさん兄弟で遊んでいました。

こんなにも2人だけで遊べるなんてすごいな。
そういえばわたしも姉からずっと離れなかったっけ。

そんな2人をコーヒーを飲みながらじーっと眺めていたら

『塩とこしょうだな』と、ふと思ったのだ。

塩と胡椒の写真

個性も味も違う2人なのに、
いつもすぐ近くにいて、
一緒に何かを成し遂げたり、
かといって単品でも問題はない。

これは誰もが認めるセットだな。

わたしにとっても、無くてはならない『塩とこしょう』

もう、どちらもないと物足りないのだ。

どちらが主張し過ぎてもダメ
どちらが足りなくて(一方が我慢して)もダメ

お互いにちょうどいいハーモニーでバランスが取れることがキーなのだ

レストランの写真

そんな2人は今年もじじとばばからお年玉を頂いた。
長男はもう中身が気になる年頃に。
次男はまだまだポチ袋のピカチュウ正月バージョンに夢中。笑

弟が小さな声でぼそっと言った。
「あぁあ、今日はにいに(兄)とケンカしないようにしようねって言ってたのに。ダメだった。」

わたしは"ダメだった"という言葉にいちいち引っかかってしまう。

ゔーーん、、、
ケンカはダメなんじゃなくて、しない方がいいけど、叩いたりしないで言いたいことをきちんと伝えられたらケンカにはならないんじゃない??

とにかく、兄弟2人でそんな約束していたんだね。

と伝えると、弟はこう言った。
「ママとパパが喜ぶと思ったからにぃに(兄)とそう決めたのに、、もぅ、なんでケンカなんかしちゃうんだよぉ」

そっか、そっか。

パパとママを喜ばせたかったんだね。

パパとママが喜ぶ方法は他にもあるよ!

自分たちの部屋は今どうなってる?

おうちの自分の仕事(兄はゴミ捨て、トイレ掃除。弟はお風呂掃除。)はママに言われなくても自分で気づいてできそう?

考えたら喜ばせる方法はたくさんあるよ!!

商店街を歩く写真

【自分で気づいて自分で動く】

が我が家の今の目標なので、
(言われたから、やってあげた→他人事)より、
"自ら気づいて動けた→自分事"
にするのが目標です。

いつか子どもの手を離さなくてはいけない時が必ず来る。だから信じるしかない。

といいつつも、私自身抜けているところが多く、周りから気付かされる事がまだまだあります。

そうやって支え合う、支えてくれる人がいることにも感謝をしなくてはなりませんね。

今年はきちんと感謝の気持ちを言葉やカタチで伝えられる、【余白のある暮らし】ができたらいいなと思っています。

そのために、頼れるところは誰かに頼りつつ、
育児と育自の両立をしていきたいです!

お汁粉の写真
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