JOURNAL

推しがいる生活のすゝめ

最近は推しがいる生活を満喫している

私は子どもを産んでからずっと子ども中心で生活してきました

 

全ては後回しで、子どもが常に中心にいました

 

それは決して悪いことではないのだけれど、私はある事に気がつかなかったのです。

子どもが生まれる前まで、ジャニーズだのK-popだの色々コンサートに行ったり推しグッズを物色したり、韓国にまで推し活をしに行っていた。

 

それが子どもが産まれた途端急に興味が薄れてしまったのだ。

毎日に追われいっぱいいっぱいだったのだと思います。

 

子どもが可愛くて仕方なかったのでしょう。

ここ数年、また推しができて、子どもがいない時間などにお家で推しの曲をかけたり、それに合わせてストレッチをするようになりました。

ある日、子どもがわたしにこう言ったのです。

 

『ママ楽しそうだね』

『ママ前より優しくなったね』

『ママ可愛くなったね』

 

自分のことを後回しにしていた期間が長すぎて"こうであるべき"に縛られて自分を苦しめていた闇から少し抜け出せた気がしました。

 

つまり、子どもからの言葉で気がついたのは、今までわたしの推しは子ども達だったということ。

わたしは無意識に"過干渉"になっていた

のです。

申し訳ないくらい自覚はなかったので、推し活をする母を見て子ども達も幸せそうにしているのが嬉しかった。

【ママも好きな事を諦めなくていい】

家族だけど、親子だけど、共に程良い距離を保つことの大切さ。

各々の好きなことをする大切な時間があるからこそ、心の余白が生まれるのかもしれない。

 

今は集中しているから放っておこうとか、

好きならやった方がいい

という互いを認めて許す関係になれる。

 

わたしは推し活、長男はゲームと音楽づくり、次男はおもちゃ遊びや公園遊び、旦那さんはワイン。

 

みんな違うけど、みんなが楽しくてイキイキするなら必要不可欠であり、

誰も邪魔しない。

そして家族みんなで程よく支え合う。

 

ワインディナーがあるのなら絶対旦那さんにNOは言わない。

それは行った方が絶対にいいに違いない。

それで彼はワイン仲間とフランスを旅した。

 

わたしが「韓国から名古屋に推しが来るから行きたい!」と言えば旦那さんも仕事を休んでくれる。

子どもの送迎など丸投げしても何も言わないでいてくれる。

 

子どもがお気に入りのおもちゃを絶対にお出かけに持って行きたいと言うのなら、無くなっても自己責任という条件で持っていく。

 

みんなそれぞれが心動くことをするのは

こんなにも周りに優しくなれるんだなと体感している。

 

そうやって家族、親子のバランスを取ることも悪くないものだ。

 

家族みんなで同じことをする時間も大切にしながら、それぞれが見たい方向を見て楽しみながら暮らしていけたらいいな。

 

 

 

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