JOURNAL

引き算の暮らし方


丁寧な暮らしに憧れる

 

憧れてはいるが、色々と言い訳をしながら

ここまで暮らしてきた

 

子どもがまだ小さいから無理だとか、

忙しいから無理だとか、

いつも何かのせいにしていた。

 

でも憧れを持つってなんか素敵じゃないですか?

 

憧れの人 憧れの暮らし 憧れのご飯

憧れの場所 憧れの育児

 

未来を生きる『人』にとって

憧れはパワーになるのではないでしょうか

 

先日、野村紘子さんにお会いしました。

 

センスある料理やおもてなし

季節の手仕事を素敵な写真と素敵なメッセージで綴る

『消えないレセピ 娘へ継ぐ味と心』という本の著者である野村紘子さん。

 

本にサインを頂いた際に、ほんの少しだけお声をかけさせていただき、お話をさせていただきました。

 

その時の言葉がずっと頭から離れない、、、。

はぁ、こんな素敵な人になりたいなと

久しぶりにハートがキュンキュンしました。

(キュンキュンは死語ですか?まだ使えますか?)

 

その言葉というのは

野村さん:「楽しい暮らしはシンプルなのよ」

 

です。言葉もとてもシンプルなのですが、SNSの環境下で暮らしている今の私たちにはよく魅せようとか、盛って映えようとか、無意識の中でシンプルじゃなくなっているような気がします。

 

 

わたしは次にこう答えました。

 

わたし:「丁寧に暮らせるように頑張ります!!」

 

 

野村さん:「頑張らなくていいの。ただ毎月、一輪花を生けて季節を感じるだけでもいいじゃない?」

 

自分が言った言葉に恥ずかしくなりました。

 

そして9月のオススメレセピも直接本を見ながら説明してくださり、感謝感激のあまり抱きしめたくなりました。(我慢しました)

数日後に早速ママ友に栗を頂いたので、レセピ本を見ながら栗巾着を作りました。

そして次男がお花屋さんで

「秋の花どれですかー?」と選んだ花を生けて。

 

(フォックスフェイスという名前の植物。きつねの顔に似てるからだとか、、、)

 

憧れの人になりきって(?)丁寧なフリをしてみる。笑

フリでいいじゃない。

(憧れの人になれるわけではないから)

 

シンプルって難しくないようで、きっと1番難しいんだろうな。

引き算をして行く作業は慣れないと生活に落とし込めない。

 

いつまで足し算するんだろうな、わたし。

 

そろそろ引き算始めようかな。

 

 

本当に暮らしに必要なものだけで、暮らしてみたいな。

 

手作りする楽しさや、四季ももっと感じたいな。

 

 

しかし栗の剥き方がなぜこんなにも下手なのでしょう。練習が足りないのだろう。

 

腱鞘炎になるかと思いました。笑

 

この歳になっても"学べる"ということは本当に素晴らしいし、有り難いです。

ページの上部に戻る