PARENTS JOURNAL

子どもが主役の育児

うちの子達は親に似てこだわりが強く、頑固です。

こだわりが強いことは悪いことではないのだけれど、周囲の人への伝わりかた次第ではただの"ワガママ"になってしまいますよね

非常に難しい

先日、地元の祭りがありました。

3年ぶりの開催に心が躍ったのはわたしでした。笑

地元の祭り

子ども達は祭りって何するんだっけ?忘れちゃった、、、という様子。

いまいちピンときていない様でした。

わたしは幼少期から祭りの香りが大好きでした。祭りの雰囲気も音も、みんながワクワクしている様子も、屋台の食べ物も大好きです。

幼少期の記憶が鼻から脳へ、そして記憶へとがっつりと刻まれています。

祭りが嫌いな人っているのでしょうか?(きっと音に敏感な人だったり、香りに敏感に人は苦手だったりするかもしれませんね)

初日は財布と携帯だけ持って、さくっとランチを買いに屋台を物色。

地元の祭り

(荷物が少ない日は MATO by MARLMARLのオムツポーチ に入れてお出かけ。オムツ期が終わってもこうやって長く使えるバッグだからやはり選んで正解だった!オムツポーチに見えないのが最高にCOOL)

もちろん子ども達は射的やりたい、おもちゃ釣りやりたい!と、食べ物よりゲームでした。

金魚すくいやりたい!と言われたら皆さんの家庭ではどうしていますか?

我が家は飼えないからという理由で子どもを説得しましあたが、帰宅してから考えました。

『飼えないけどやるだけならいいよ』って言ったらよかったかな?と。

育児はいつもどんなときも迷いながら手探りで、またこの日もモヤモヤ。

地元の祭り

とにかく祭りの香りをたくさん嗅いで、子ども達の鼻から脳に記憶として何が残ったかは分かりませんが、日本に生まれたアイデンティティはこうやって刻まれていくのでしょうね。

2日目、台風で大雨。

子ども達は祭りに行きたい!と朝から大騒ぎです。

「大雨だし台風だからきっとやってないよ」と説得するも、「やだ!自分の目で確かめる!やってるかもしれないじゃん」と聞かない6歳の息子。

これは口で説得できないだろうなと思った矢先、豪雨ではなくなったので「じゃあ、やってないかもしれないけど見に行く?」と言うと「やったー!」とせっせと支度をし始める。

実際に自分の目で確かめたい!というこだわり。よく言えば探究心、悪く言えばワガママ??

この境目をすぐにジャッジせず、親が見守れるかどうかがキーになるのかなと思う。

雨で出店が閉まっていたら、きっとすぐに納得するだろう。

傘をさして祭りへ行くと、そこにはたくさんの屋台とお客様がちらほら。

「ほら、やってたでしょ?」と嬉しそうな次男の顔。

地元の祭り

【自分で決めて、自ら動く】

未来を担う君たちに大切にしてほしい自ら動く力。

"決めつけない"ということを、また子どもから学ばせてもらいました。

感謝。

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