JOURNAL

愛のカタチ

子どもたちへ

 

愛しているから悩むし

愛しているから叱るし

愛しているから泣く

愛しているから何も言わずにただ抱きしめる

 

愛の表現は様々だ。

 

わたしは母親としては自信がない

 

母親になる教育もきちんと受けないまま

いきなりスタートラインに立ち

今日から母親ですと自分に言い聞かせながら、ゴールが見えない持久走をしている。

 

トライ&エラーで、ああでもない、こうでもない、これで合ってるかな?違うかな?の繰り返しを日々こなしている。

 

育児本も買ったし、親や姉、ママ友にも育児について話を聞いてもらったり教えてもらったりした。

 

頭ではわかっていても

実践がなかなか難しいのが育児であり、

 

実は"育自"をしている。

こんなにも自分と向き合ったことは今までにない。そんな経験をさせてくれる子ども達には感謝しかない。お金を払っても得れない経験だと思う。

育児は正解がないからこそ毎度悩むし、これかなと思った答えをお試しては後悔したり、、、とにかく色々忙しい。

 

 

あなたが生まれてきてくれた時は

"生まれてきてくれただけでいい"とか"笑っているだけで幸せ"って本当に思っていたはずなのに、

 

成長と共に、うちの子はまだ声を出して笑わないだとか、まだハイハイしないだとか、まだ歩かないだとか、離乳食食べてくれないだとか

いちいち不安になり、心配で、

気付くと子どものことばかりネット検索している

今となっては忘れ物ばかりするだとか、

返事がないだとか、片付けられないだとか

 

成長と共に悩んだり、工夫したり、

親として何か間違ってしまったのでは?と心配になる

 

気付くと24時間子どものことばかり考えてしまうので、家族からは"もっと自分を大切にしてもいいんじゃない?"

などと声をかけられることもある

 

わたしは趣味が"子ども"になってしまっているのかもしれない。

 

休みの日も1人でどこかに行きたい欲求より、子どもをどこに連れて行ってあげようか、どんな景色を見せてあげたいか、、、そんなことばかり考えてしまう。

 

隙間時間もスマートフォンのカメラロールに撮りためてある愛おしい我が子の写真ばかり見てしまう。なんて親バカなんだろう。

 

時々K-POPアイドルの推しの写真を検索したりもするが、一番の推しはやはり我が子だ。

みなさんは"わたしも親なんだな、、"と思う瞬間はありますか?

 

わたしは子どもが悲しい時にわたしも悲しくなったり、子どもが痛いことをされたら自分がされたような気持ちになることがあります。

 

いわゆる子どもに"同化"する瞬間です。

 

親になったんだな〜と痛感します。カラダが勝手に反応するというか、授乳期に赤ちゃんが泣くとおっぱいが張るという感覚に似ている気がします。

 

でもこの感覚は嫌いではありません。

むしろ忘れたくないし、この感覚をこれからもうまく利用して愛をもっと上手く感情表現できるわたしになりたいなと思います。

 

そしてまたMISIAさんの『アイノカタチ』を聴きながら、これからも我が家流の愛ピースをひとつひとつ埋めて行くのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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