MATO PARENTS JOURNAL
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GREEN
子育て中こそ取り入れたい、ゆるい<バリタイム>
yu
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皆さんは知っているだろうか?
20歳の大学生であり、環境活動家である露木しいなさんを。
しいなさんは
『環境活動家がいない社会を目指して』
活動している。
そもそも環境がよければ環境活動家なんてこの世には存在しないのかもしれない。
特に日本は声を上げてNO!と言ったり、
周りと違う意見をはっきりと口にしない人が多いように思う。
グローバルな視点でみると、ドイツではたった1人の意見でもきちんと声に出して発信すると言う教育を目指しているのだとか。
日本とは真逆にさえ思ってしまう。
自分はどうだろうか?
周りに迷惑をかけないように
周りの顔色を見て
子ども達を育てていることに気がつく。
親がそうなんだから子もそう育ってしまうかもしれない。私の意見もハッキリ言いつつも、子どもの意見や視点の違いも親が聞く努力をしなければ自ら発信する子にはなれないだろうなと思ってしまう。
しいなさんはバリのグリーンスクール(世界一エコな学校)で高校時代を過ごし、"自ら動かなければ何も始まらない"という経験を得たそうです。
そこに気づけた彼女はキラキラ輝いています。
彼女は今、日本の大学を休学して日本全国の学校などで講演会をしています。
【大学は待ってくれるけど、気候変動は待ってくれない】
彼女はこう言います
「大人になるまで待たなくてもいい」
(何かを始めたいなら、何かを変えたいなら、子どもだって自ら動いていい!)
(この写真は海の中がどうなっているのか、石垣島のサンゴをみにシュノーケリングをした時の写真)
気候変動を止めるには、政府や企業の大きなシステムの変化に加え、個人の意識変化が欠かせないと言われています。
同じ"学生"であるしいなさんが伝えるからこそ、子ども達に届けられることがあると思います。
いくら大人が必死に伝えても、子どもには宇宙の話のように思えてしまうかもしれない。同じ学生であるしいなさんだからこそ、聞いた人は初めて気候変動が自分事になり、アクションにつながっていくのだと思います。
自分達の未来の話だから。
今回、夏休みに幼稚園児や小学校低学年向けに個人宅で講演会を開催していただきました。
私が2022年春に聞いた内容からまた更に情報がアップデートされており、
園児でもわかるように写真が大きく、文字は少なくなっていたりと彼女の気遣いも感じました。そして何より、子ども達の考えや意見を否定しない!!受け入れて、自発的になるように考えさせる声かけが素晴らしい!
親として自発的になる声かけやタイミングなど、見習いたい部分が多々ある。
海のプラスチックごみはどこからくるの?
プラスチックごみはどうしたらいいの?
自分ならどうする?
マイクロプラスチックってなに?
グリーンスクールはどんな学校?
など、子ども達だけでなく、親達も聞き入っていました。
私は親になり、次世代に命のバトンを渡そうとしている。
しかし、このまま渡してしまうには悔いが残る気候変動。
私が1人で立ち向かえる問題ではなく、1人1人が立ち止まり考えなければいけない事なので、まずは身近な友達家族と手を繋ぎ、みんなで1歩を踏み出せたらいいなと思っている。
1人の100歩より、100人の1歩で
未来にバトンを渡したい。
yu
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