PARENTS JOURNAL

5歳の合宿

夏休みに突入。

 

今年の夏の予約は色々出遅れて、何も予約できなかったので遠くではなく近場の遊びやお出かけで過ごそうと思っています。

 

夏休み前に、年長の次男は幼稚園の2泊3日の合宿へ行きました。

 

長男の時は、初めて子どもを見送る際に涙が溢れそうになりましたが、次男となると

"きっとどうにかなる、成長して帰っておいで"

と母として自分自身も成長していることに気がつきました。

持ち物点検も親が全部準備するのではなく、

子どもと一緒に準備することを大事にしている幼稚園。

 

今から自分が合宿に行くんだ!親は行かないんだ!という子どもにとって合宿が『自分事』になるよう意識を高める作業も手伝ってか、当日には「心配なことはない、大丈夫、行ってきます」と頼もしい言葉を5歳の次男が声にした。

 

『失敗は財産になる』

そう信じて親も送り出せました。

 

次男がいない間は長男との時間を思う存分楽しもう。そう決めていたものの、母ちゃん20時には睡魔との戦いで先に寝落ち、、、本当に体力がなくなっているなぁと最近思います。

 

本当はもっと話したいし、勉強も見てあげたいし、好きなことをさせてあげたいし、絵本も読んであげたかった。

 

そんなこんなで、2泊3日はすぐに過ぎ去り

次男をお迎えに行きました。

 

次男は私の顔を見るなりポロポロ泣き始めました。

「なんで、、お兄ちゃんは迎えにこないの?早く、、、帰ろ(涙)」

 

合宿中、ママ〜と泣くお友達を見て次男は大丈夫、大丈夫とパパ役をしてあげたんだそうです。

実は自分も少し寂しくなったけど、泣かないで頑張ったみたいです。

 

山に登り、ロープで下り、川にいかだを持って行き川遊びをし、魚を釣り、虫を捕まえ、みんなで体を洗い合い、布団を敷き、相撲をし、みんなで食卓を囲む。

 

合宿までに家では生活面をフォロー

 

・嫌いなものも1口は食べてみる

・てぬぐいをしぼれるように練習する

・歯磨きは頑張って自分でやってみる

・箸の持ち方に気をつける

・食べ残さない量を考える

・自分で支度をする

 

当たり前のことになかなか目が行き届かず、

親がやった方が早いので無意識に先回りしてやってしまいがちでした。

 

親も待つ、信じてやらせてみるトレーニングが必要だった合宿準備期間。

いい学びになりました。

 

お土産はとうもろこし2本と、スベリヒユ。

川で拾った手のひらサイズの石達。

「ママとお兄ちゃんにあげようと思って、これお土産。しましまはお兄ちゃんに、赤はママに。友達から犬の石をもらった!ワン!あ!本当に喋った!!ワン!」

まだまだ可愛い5歳児。

お疲れ様。

家族でいくキャンプでは得れない体験。

こんな素晴らしい仲間と先生方に囲まれてみんなで行った合宿。

お金では買えない価値をまた手に入れた子どもたちの姿は、頼もしく、目が輝いていた。

 

子ども1人では成長できなかった。

周りがいてこそ。

『人』は支え合って生きているって、本当だなぁ

 

ありがたい。感謝です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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