MATO PARENTS JOURNAL
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GREEN
子育て中こそ取り入れたい、ゆるい<バリタイム>
yu
「家ってやっぱり落ち着くね」と
5歳の次男が遊びながらボソッと言った
そうだね、なんでそう思ったの?
「だってさ、遊ぶものもあるし、テレビもあるし、お腹空いたら食べ物あるし、トイレに行きたかったらトイレもある、眠かったら寝ていいし、電気もつく、安心だね」
一体なにをみてそう思ったのか?
全くその通りだなと思ったのだ。
いわゆる『平凡(HEY BON)な暮らし』がどれだけ素晴らしいことなのか。
素朴な心を持っている子どもだから
気付けるのかもしれない。
なのに私は夏休みにどんな刺激的なアクティビティをさせてあげようか?何を見せてあげようか?と外ばかりに意識が向いていたのだ。
いつものように兄弟喧嘩をしていると、うるさいから今すぐ喧嘩を止めたい気持ちになってしまう私。
そこで次男がまたこんなことを言った。
「なんでママは喧嘩を止めるの?お兄ちゃんと喧嘩したいからしてるんだよ」
え?あ、そうだったの?汗
でもさ、うるさいからやめてほしいんだよ。
喧嘩をしたいからしているだなんて思いもしなかった。よく考えてみたら幼稚園では気に入らないことがあっても割と我慢して言わないことが多い次男が、お兄ちゃんには言いたい放題、やりたい放題だ。
自分をさらけ出せる相手に全てを出し切っているのか、、、。
自分を出せるっていい関係なんだな。
それからは兄弟喧嘩はむやみに止めるのはやめようと思いました。
夏休み中、ずっと喧嘩するんだろうな〜笑
振り返ってみると、私も姉とよく喧嘩していました。
小さい事で頭にきて私がよく怒っていました。
当時、姉はしつこかったし言葉では勝てなかった。姉はなんでもできて羨ましかった記憶があります。
喧嘩すると姉が親によく怒られていて、妹が怒られないのはずるい!とよく姉から言われていました。
確かに下の子の涙は最強ですから、それを下の子は知っているので下の子の涙には騙されないように、なるべくどちらかの味方にならない様に冷静に対応しなければなりません。
こんなに泣けるなら、子役になれるんじゃないか?と小さい頃の私は思ってしまうほど私は演技派でドラマチックな妹でした。
姉よ、当時は本当にごめんなさい笑
我が子を見ながら、自分の子どものころの姿を思い出し、似なくてもいいところが似てしまったな、、、と思う日々です。
気持ちがわかる分、なんだか焦ったいし、つい口を出したくなるのですが、なるべくグッと我慢。
兄弟喧嘩は親へのアピールというかプレゼンテーション。
「喧嘩してもいいけど、うるさいから別の部屋でやって」というと喧嘩をしないから不思議だ。
親の前だから喧嘩するっていうことありませんか?
アピール対決なのかな?
よしよし、わかった、君はかわいいよって赤ちゃんみたいにバブバブしてもらいたいだけなのかもしれないですね。
できることが増えてきても、まだまだ子どもでいてくれて、ありがとう。
yu
yu
yu
yu