MATO PARENTS JOURNAL
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GREEN
子育て中こそ取り入れたい、ゆるい<バリタイム>
yu
あぁ、また今月もやってきた。
そう、生理だ。昔はタブーだったであろう生理の話。今も日本ではまだ抵抗感はあるが、SDGsのジェンダー平等を語る上では避けられない話だと思う。
"男も女も関係なく人は皆、平等に!"
痛いほどわかる。私も賛成だ。
だが自分の経験上、生理と出産は男女平等ではない。
私は小学生の頃から、月経が困難だったりPMS(月経前症候群)に悩んできました。
子どもを産んでからも尚、困難は続いています。生理中は体を温めてみたり工夫してみますが、痛み止めを飲まないと腹痛や腰の痛み、めまいや頭痛、体の節々が痛んで、育児に支障が出てしまいます。
予定はキャンセルになったり、這ってでも子どものお迎えに行かなければという思いで必死です。
産休前は仕事に穴をあけるわけにいかず、"生理痛で休みます"なんて恥ずかしくて言えなかった。化粧品会社勤務だけあって周りもみんな女性だから、きっとみんなも我慢したり薬を飲んだりして頑張っているに違いないと思い込んでいました。
PMSの症状は、人によってそれぞれですが私の場合は腰の痛み、頭痛、イライラや憂鬱、気分の浮き沈みなどその時々により様々です。
それでも私はラッキーな事に、産前の職場は女性ばかりで悩みを共有できる仲間がいました。職場によっては言いづらい事でしょう。
生理中はどうしようもない腹痛にただ苦しむ日々を送っていました。
ある日寝込んでいたら、息子達が大丈夫?と話しかけてくれました。毎月のことだから、子ども達もまたあの時期がきたのかな、という感じでしょうか。
生理の話を息子達にするのはタブーなのか?私はそう思いませんでした。
私自身、生理痛で怠けてると思われてしまうのでは?と無理して薬を飲んだり平気な顔したりしてきましたが、体調が悪い時に無理する姿を見せたら、きっとこの子達も勘づいて、体調が悪い時は平気を装うものなんだと学んでしまうかもしれない。
(MATO by MARLMARLの WEIGHTLESS POUCH SET /タイベックポーチセットの大きいサイズには、生理用品と替えの下着やビニール袋を入れて。オシャレなカフェでもスタイリッシュに持ち歩ける)
息子達にこの痛みはわからないかもしれないけど、クラスの子が体調が悪そうな時はバカにせずそっと寄り添ってあげて欲しい。
いつか奥さんが体調悪そうにしている場面があったら気付ける人になって欲しい。
そんな願いから日常の話をするように、フラットに生理について話します。
私は女だから生理について学校で教わってきました。男の子は教わらずに成長していくのは、女の子が隠したり言えなくなる要因になりうるのではないか?今の時代はどうだろうか?何歳でどんなふうに教わるのか?
大人になり、出産し、育児中も体調が悪くて子どものお迎えに間に合わなくなったことがあります。
学校や習い事に電話すれば「お母さんが体調が悪いからお迎えまでここにいてね」とケアしてくれました。
近くに頼れる親戚がいなくても、地域のみんなに助けられて子育てできている感じがします。
子ども達(女の子)の未来が少しでも生きやすくなるよう、大人が今してあげられることをしてあげたい。
性別関係なく、体の発達を理解するために事実を隠さず学べる環境が増えたらいいなと思います。
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