JOURNAL

言葉ひとつ

【言葉ひとつひとつを大切に生きる】

 

正月太りが気になり、先日3度目のアーユルベーダファスティングをしました。

 

目的は腸内環境を整えること。

 

そうするとイライラしなくなったり、明るい気持ちになれたり、何より子どもがより可愛く見える!!というから

やらない理由が見つかりませんよね。

自己流でファスティングをやった時は、やはり甘えが出てしまい失敗。

吐き気と頭痛で育児どころじゃなく体調を崩してしまいました。

なのでその後は必ず講師の方に指導付きでファスティングをするようにしています。

 

アーユルベーダのファスティングでは

 

【口にするモノに気をつけていれば、人生は上手くいく】

 

という風に語っていました。

 

口にするものと言えば、①食べ物②言葉

があります。

どちらも選び取らなければいけないもの。

無意識に口にするモノは本音かもしれないが、相手がそこに居るかいないかはキーとなるかもしれません。

 

 

無意識に口にする言葉で思い出したのが、ジェンダーやマイノリティのこと。

 

自分の当たり前や価値観、常識はみんな同じではないということ。

 

SDGsもあり、世の中が変わり始めた風の時代だからこそ、みんなが生きやすい世の中を意識して歩みたい。

 

私は以前、息子に『男の子なんだからメソメソ泣かない!』と言ってしまったことがあります。

息子は『男は泣いちゃいけないの?だって涙が出るんだよー泣』と泣きました。

私はハッとしました。

 

なんで男だから泣いちゃいけないのかな?

、、、わからなくなりました。

 

無意識に体に染み込んだ常識って人を傷つけるんだ。こ、コワイ!

 

『女の子だから器用だね』

『男の子は足が速いよね』

『力があるから男の子、手伝ってくれる?』

『男の子なのにピンクが好きなの?』

『女の子なのに車のおもちゃで遊んでいるの?』

『もっと女の子らしくしたら?』

『男の子なのにプリキュア観てるの?』

『男の子なのに声が高いね』

『家事育児は女の仕事』

(この写真はベビーモデルとして呼ばれ、スタッフさんが女の子だと思って息子を選んだから女の子の衣装で撮影した時のもの)

 

 

きっとみんな傷つけているかもしれないなんて思ってはいない。

体に染み込んだ"当たり前だよね"と言われてきた経験がそうさせるのではないか。

 

マザーズバッグがMATO by MARLMARLではペアレンツバッグと呼び名を変えて時代と共に常識が少しづつ変化していく。

共にデザインも改良されジェンダーレスになり生きやすくなってきている。

 

【言葉ひとつ】で時には一生の傷を残してしまうかもしれない。

 

 

でも恐がらなくていい。

もし間違えたと気づいた時に、相手に間違ったことを伝えて訂正できるから。

 

間違えは誰にでもあるし、相手がどんな価値観なのかを共有できるいいきっかけになるかもしれない。

 

だから子どもには、思いを言葉にできる子になってほしい。

 

親である私が子ども達に"間違えたら間違いだった"と謝る姿や体験をたくさん見せてあげたい。

 

親だって間違えるから。

 

何度でもやり直せるから大丈夫だよと伝えていきたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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