PARENTS JOURNAL

信じて手放す

週末に母子でふらっと温泉旅行へ。

 

私は運転に苦手意識があり、電車を乗り継いで軽井沢へ。

迷子にならないか?電車内で人に迷惑をかけないか?毎度ハラハラドキドキしますが、ゲーム機やipad、更にはヘッドホンまで準備して飽きないよう私は必死でしたw

 

酔った〜気持ち悪い〜トイレ行きたい〜、、、

落ち着く時間は全然なく、あれよあれよという間に軽井沢に到着!

 

最近、長男のICカードケースが壊れ、旅行に行く前にMATO by MARLMARLのLOOP KEY CASE TERRAマルチキーケースを貸したんです。

そうしたらすぐに汚され、、、あ"〜〜

となった私ですが、長男は

「まぁいいじゃない、俺はこれが好きだな〜だって、他にない柄だよ?世界で1つだけだぁ!」って言うんです。

 

どうやって汚れてしまったかもわからないし、わざとやったわけでもない。

長男の意見も尊重する事にし、誰にも迷惑かけていないからまぁいいかと思うことにしました。

(落ちない汚れだったので、デザインの一部だと思うようにしました)

 

さて、母子で温泉旅です。

 

今までは長男も次男もみんなで一緒に女風呂へ入っていました。

しかし、小学生からは男の子は男風呂に入らなければならないと言われて

「え?長男は一人で入るの?無理でしょっ。辞めます。さっ帰りましょう。」

と言った矢先、長男が私にこう言ったんです。

 

「ママ、俺一人で(温泉に)入ってみたい!ママ、信じて!大丈夫だから!」

 

、、、、、。

 

頭によぎったのは、いつかのSNSで目にした言葉でした。

 

『失敗は、今の自分が出せる力よりもちょっぴり挑戦したってだけなんだ。』

 

信じてと言われて、信じないのも親として悩みどころだし、万が一失敗したなら経験になり次に活かせるよな。そして、失敗を恐れずやってみたいって挑戦する気持ち、なんかいいな、大事にしたいな。

「心配なんだけど、、、信じるね。じゃあ、時計が17時になったら外のベンチで待ち合わせだよ!約束だよ!困ったらスタッフの人や近くの大人に聞くんだよ。走らない、泳がない、騒がない、だよ??あー心配っ。」

 

「ママありがとう!じゃあいってきます!」

 

とすぐに行ってしまいました。

 

親の心子知らず。私は次男と女風呂に入りながら時計ばかり気にして、まだかな、大丈夫かな、泣いてないかなとソワソワしてばかりでした。

 

 

17時ちょうどに外に出るとママー!と駆け寄る長男の姿が!涙

日が暮れ、温泉施設の前にはライトアップされたクリスマスツリーとクリスマスミュージックが流れていました。

 

まるで失敗を恐れずに挑戦した長男を祝福するような光景でした。

子どもは親が思っている程弱くないし、守らなければいけない存在でもない。可能性が未知数だなと思いました。

 

子どもが初めてを挑戦するとき、やってみな!といえるくらいハートが強くなりたいものです。

 

 

 

 

 

 

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