PARENTS JOURNAL

Thanksgiving dinner

 

寒さと共に朝起きるのが日に日につらくなる季節。

 

私は寒がりなので(旦那はまだ半袖ですが)もうライトなダウンを引っ張り出しモコモコな冬をはじめています 。

ハロウィンが終わったら、日本は一気にクリスマスムードになりますね。

 

クリスマスツリーを出しました!と、友人のSNSでも年末を感じさせるような投稿を目にします。

 

今年の11月の第4木曜のthanksgiving day、いわゆる感謝祭が終わるまではクリスマスツリーは出さないという家訓?があります。

アメリカ出身の旦那の文化というか、こだわりでしょう。

 

感謝祭とは何に感謝するんだ?と子どもに聞かれました。

アメリカ大陸には、もともとネイティブ・アメリカン(インディアン)が暮らしてました。コロンブスがアメリカ大陸に到着して以後、ヨーロッパ諸国から新大陸を目指して多くの移民がやってきました。

新天地での生活に希望を抱いてやってきたものの実際は餓死者が出るほど生活は厳しいものだったそうです。

生き残った者たちは先住民たちから狩猟や農耕を学び、必死で働き、そして収穫の秋がやってきた頃、恩人である先住民たちを招き、収穫を神に感謝する宴を開いて喜びを分かち合い、七面鳥やかぼちゃなどを食べてお祝いをしたというストーリーがあり、

 

これが現在のthanksgiving dayのルーツになったようです。

 

メイン料理はもちろん七面鳥。ターキーです。

3年ぶりに旦那の友人家族たちとみんなで、レストランを貸し切りthanksgiving partyをしました。

ちょっぴりドレスアップをして、夜にお出かけするのは久々で、私と子どもたちは眠気との戦いもあり色々ドキドキしながらの参加。

(結局眠気が勝ち次男はレストランで寝ちゃいましたw)

立派な七面鳥の中にパンや野菜、ハーブなどの詰め物を作って入れ、オーブンでじっくり焼かれたターキーはしっとりジューシーでした。

 

その他の定番料理としては、七面鳥の出汁で作るグレービーソース、クランベリーソース、マッシュポテト、パンプキンパイがあります。

この日は旦那の好きなピーカンパイも出ました。菊芋のフライも美味しかったなぁ。

サンクスギビングとクリスマスは基本的に同じような料理ですが、家族を1番に考える

アメリカらしいみんなでシェアする料理たち。

日本でシェアして食べると言えば、

おでんやお鍋ってかんじなのかな?違うか?

 

食後のスイーツと共にいただいたフランス人に人気のあるベルビナのハーブティーもスパで出てくるような爽やかな香りで美味しかったです。

近い将来、イースターやハロウィンのように日本にもthanksgivingの文化が浸透する日が来そうですね。

 

ゆるveganな長男もこの日は少しだけ

動物の命に感謝していただいていました。

自然の恵みも

生産者の汗と涙も

生きるもの全ての命あるものへの感謝も

全て美味しくいただきました。

 

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