PARENTS JOURNAL

子ども達が教えてくれること

11月になると街は一気にクリスマスイルミネーションやら、クリスマスを連想させるホリデーアイテムなどでキラキラ輝き始めます。

 

幼稚園では、今年も保護者会活動で納豆作りの打ち合わせが始まり、収穫祭に向けて準備が忙しなくなります。

 

納豆作りには欠かせない藁(ワラ)。

幼稚園で園児たちが稲刈りをしました。

その藁を使って保護者が納豆を作るのです。

ちなみに納豆に使うのは、柔らかめな"うるち米"の藁です。

 

藁の剪定の際に出てしまった藁のカスは、

芋掘り遠足で収穫したさつまいもで、焼き芋を焼くときに園が使います。

 

ほんとうに無駄がない選択を、何年も繋いできてくれた園や先生方、先輩お母さんたちに感謝、感謝、感謝です!

話はそれますが、最近【土に還るマスク】という逸品をgetしました。

 

パッケージデザインもフォントも、土に還るというワードも惹かれないわけがない!と久々に即決して購入しました。

 

白いマスクだから汚れたら藍染めしようかな、、。

使わなくなったら小さく切ってウエスにできるな。

そのウエスをコンポストにしたら堆肥になるよな。

【白いマスク→藍染め→ウエス→コンポスト】

とマスク1つから、ものの未来や最後をきちんと想像できることが、子どもの教育にも子どもたちの未来にも大事だなと感じています。

まずはものを大切に長く使うこと。

ゴミを減らすこと。

無駄をなくすこと。

少し先の未来を想像する力を養うこと。

未来を想像できたらアクションすること。

 

(私はMサイズだけど、Sサイズもあったよ。キッズはSサイズでちょうどいいかも。)

今年は海にたくさん行きました。

ビーチにはたくさんの使い捨てマスクが落ちていました。

1wayの使い捨てマスクのメリットもありますし、1wayのデメリットもあります。

 

子どもの習い事や小学校では、なるべく不織布のマスクをしてくださいとアナウンスがありました。

 

1wayは、捨てれば終わりで洗濯要らず。こんなに楽なんだもの、1wayに頼りたくなっちゃう気持ち、すんごくよくわかります。

でも、よく考えてみたら、ものをすぐ欲しがったり、ものをすぐに手放したりする子どもの姿って、そういった親の1つ1つの行動から学んでるのではないか?とも思うのです。

何を大切にしたいか?は人それぞれ。

短い子育て人生の中で、親の姿を見せれるのも今しかないんですよね。

 

親として、そして人としてこれでいいかな?と自分に問うプロセスは、

子どもにどうなってほしいか?と繋がっている気がします。

 

このプロセスは自分が丸裸にされる感じでしんどいのですが、自分はどんな人間なんだろう?と見つめ直すきっかけにもなっています。

子どもに気付かされるって、そういう事なんだろうな。

そしてまた子どもに感謝する日々なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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