PARENTS JOURNAL

優しさのバトン

今日の東京は暑かった!

朝6時に起きた時は少しひんやり秋を感じたのですが、まだまだノースリーブでいけちゃう気温です。

先日、息子たちと電車に乗った時のこと。

前に座っていた赤ちゃんと若いお母さん、そしてお婆さま。

赤ちゃんがうちの息子に興味津々で、息子も赤ちゃんに手を振っていたのですが、突然泣き出してしまいました。

 

若いお母さんは立って抱きかかえてあやすのですが、泣き止みません。

お婆さまはかばんから扇子を取り出すと、赤ちゃんを仰いであげて、赤ちゃんはだんだんと落ち着きを取り戻し、扇子に興味津々。

 

あぁ、懐かしい。

 

うちの子も風が好きだったな。

子どもながらに風を楽しんだり、風の心地よさを知っているんだろうな。

息子たちの赤ちゃん期の頃の記憶を辿ると、、MATO by MARLMARLの扇子(SENSU FAN /SUZU)のようなオシャレな扇子に、出会わなかったな。汚れにタフで、水にも強いこの扇子があれば赤ちゃんがいるお出かけがもう少しだけ楽だったのだろうな、と思うのです。

 

やはり公共の場で泣かれてしまうと、親は慌ててしまいますよね。

 

だから電子機器を(本当は観せたくないけれど)与えてしまったり、お菓子でつったり、割と経験がある方は多いのではないでしょうか?

親だって辛いんです。罪悪感あります。

でも、この電車に乗らなきゃいけないし、周りの冷たい視線感じたら、電子機器に頼りたくもなるんです。

 

これって、あるあるなんじゃないでしょうか?

 

色々な人が利用する公共の乗り物だから、色々な考えの人が乗っているわけで、

私は『こんな小さい子に電子機器で映像観せて、一体今の子育てどうなってるの?』と直接電車の中で言われたことがあります。

わかってますよ、でも、大声で泣かれたら

それはそれで迷惑じゃないですか?

とも思うのです。

 

もう返す言葉がなく、泣きたくなりますが、

時には泣いている子どもに『あら、何か喋りたいのね!子どもは泣くのが仕事だもんね〜』と、声をかけてくれる方もいて救われます。

 

一度、感動しすぎて、なぜか

『きっとあなたにいい出来事が起こりますように』と、優しくしてくれた方に伝えた事があります。

今考えたら、笑ってしまいますが、あの時は何もかもが必死で、何もかもが初めての連続で、他人の冷たさや人の温かさを、同時に感じていた時期だからこそ、つい出てしまった言葉なんでしょう。笑

 

私は優しくされた経験があるからこそ、赤ちゃん連れのママが、公共の乗り物に乗る苦労や覚悟も知っているつもりです。

 

次は私の番です。

 

泣いてしまって困っている親子を見かけたら、扇子で風を送ってあげたいな。

だから、今日もMATO by MARLMARLのSENSUと、お出かけしよう!

 

 

 

 

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