PARENTS JOURNAL

月を待つ

今日はいい日だったなぁ

 

なんでもない日、いつもとさほど変わらない日常が、今日はなぜ、いい日だったなと思えたんだろう?

 

朝は、次男と登園中に自転車で歌うのが日課だ。アニメソングを私も自然と覚えた。

クレヨン◯んちゃんのモノマネを完璧にマスターしたのは、この私だ。

 

朝からカラオケに行けたような、幸せな気持ち。

 

帰りには「今日で◯◯くん幼稚園やめちゃうんだって。◯◯くんと遊んだ事なかったから、今日は◯◯くんが遊びたい座りオニをして遊んだよ。

楽しかった。もっと◯◯くんと遊びたかったな。さみしいね。」

こんな事をいつの間に言えるようになったのか?驚いた。

 

最近、竹の棒に1人で登ることを目標にしている次男。登園後すぐに裸足になり、竹の棒に挑戦するも、上手くいかない。

降園時も、荷物をすぐさま「ママ持ってて」と渡され、竹登りに向かう姿があった。

それを見ていた同じクラスのママが、「こんなにも悔しがりながら、何度もチャレンジする姿が、、泣ける」と言うのです。

 

そして、その親子は「自分がお弁当を食べれなかった時、応援してくれた◯◯くんが、1人で竹に登ろうと頑張っているから応援しようよ」

と、我が子を応援してくれたのです。泣

 

"人は1人では成長しない"とは、まさにこういうことだろう。

 

 

2021年9月21日火曜日、今日はお月見。

 

長男に「団子とススキね」と言われていたのをすっかり忘れて帰宅。

 

習い事に行く途中、ススキがあったら取ろうと私は言ったが「あるわけないでしょ」と返された。笑

 

習い事の帰りに、ねこじゃらしを見つけた。

よし、今日はこれでお月見だ!

次男が花瓶に生けてくれました。

小さいテーブルをバルコニーに出し、夕飯です。「月でないね〜」

 

月待ちをするが、なかなか出ない。雲も多め。

月は諦めて、月見団子ならぬ、餅入りのハーゲンダッツをGETしたのでデザートに家族でシェアしました。

スーパーで売っていたお餅があまりにも大きくて、一人暮らしのおばあさんが「こんなに食べれないわ」と言っていたので、餅入りのアイスもありましたよ、それに今日は暑いし!と提案したら「あら、そんなものがあるの?1つ買って行くわ」と言ってくれたので、じゃあ、うちも餅入りアイスにしようか!となったのです。

(MATO by MARLMARLのエコトートに、買ったものを入れてくれている次男)

 

その後お風呂から上がり外を見ると「あっ月!」月が出ていました。

そして、ススキを供える理由を調べたら、

《かつて農民の間で行われていたお月見には秋の豊作に感謝するという意味合いがあり、その年に採れた農作物を供えるという習慣がありました。

しかしお月見の時期は稲穂が実る前の時期であったことから、すすきを稲穂に見立てて飾るようになりました》

と書かれており、

 

ん?稲穂?あるよ!

子ども達が植えた稲が育って稲穂になってるではないか。本物があるからススキいらなかったね。と嬉しそうな子どもたち。

今年も食べ物に困りませんように

 

と月に祈りを捧げました。

「電気消すとよく月が見えるね。電気消すと真っ暗だね。夜ってこんなに暗いんだね」

 

月や電気のありがたみも再認識。

 

今日は月が輝けるように、電気を消して早く寝ようか。おやすみなさい。

 

 

 

 

 

 

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