MATO PARENTS JOURNAL

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GREEN
夏は、冒険だ。
Taiki Yamanaka
ひとりで歩くことができる年齢になってきても、抱っこしてほしい!という想いはいつでもあるようで
「抱っこして!」と言われると、ひとりで歩いて欲しいなという気持ちもありつつ、ついつい両手を出してしまいます。
せっかくだから同じ抱っこでも子供に楽しんでもらおうと、通常の抱っこだけでなく、
肩車や(我が家ではキリンと呼んでいます)ちょっとアクロバティックに(もちろん安全第一で)抱えてみることも。
そんなことをしていると、周りで見ている子供たちも一緒にやってほしくなるらしく。
はい、頼まれたらNOとは言えません、もちろん一緒に。
こちらの写真は、現在2歳8ヶ月の息子と友人の娘さん。
それぞれ10kgオーバーをふたり同時に抱えるのは、まるで米俵を2つ担いでいるよう。
正直かなりの気合いとパワーを消費しますが、小さい子供たちの特権だよなぁと感じるところも。
彼らが楽しんでいる顔を見たり声を聞いたりすると、体への負担はそっちのけでさらにやってやるぞ〜という気持ちに。ちょっとした火事場の馬鹿力みたいな感じです。
そのせいもあってか、毎年のギックリ腰、そして今年はヘルニアを発症。
腰への負担は相当のもので、小さなお子さんをもつ方は腰だけでなくどこかしらに体の痛みを感じているのではないでしょうか?
大丈夫ですか?少しずつ積み重なっていく痛みやコリ、結構厄介ですよね。僕自身は毎日の入念なストレッチでなんとか、、、。
近所を巡る日課の散歩を含め、うちの息子は僕と一緒だとほとんど抱っこ。
たまに「ひとりで歩く!」と意気込んで歩き始めるものの、「疲れた、、、」と言って割とすぐにギブアップ。
でも、ママと一緒だとちゃんと自分で歩くのです。そう、ひとりで歩けないわけじゃない。
こちらのブログでも書いた"雨上がりの水たまりを探す冒険"に出ていた時はちゃんと自分で歩き回っていましたからね。
彼の中での切り替えポイントがきっとどこかにあって、たまには甘えさせてほしいという意思表示なのかなと。
抱っこや肩車をしながら同じ目線で景色を眺めたり、歌を唄って歩いたり。
一日に何度もやるとさすがに疲れも感じてきますが、こうやってコミュニケーションを取ることも年齢を重ねるにつれて次第になくなるのだなと思うと、とても貴重な時間。
まだ息子が赤ちゃんの頃の話ですが、僕が子供を抱えながら駅のホームで立っていると、近くにいた老夫婦から話しかけられたことがあります。
子供も何人かいてすでに立派な社会人になったらしいのですが、やはり時代もあって奥様が育児、旦那さんが仕事と完全に分業制での暮らしだったそうです。
それもあって旦那さんが子供たちと触れ合う時間もあまり多くなかったということでした。
僕が子供を抱えている姿を見て、当時を思い出したのか、少しの後悔の念のとともに涙ぐんでいる旦那さんの姿がありました。
なので、できるだけ「抱っこして!」という言葉には答えるようにしています。
以前お隣さんから、抱っこできない年頃になってきたら勝手に自分で歩くようになるよ、と言われました。
三兄弟のお父さんからのアドバイスなのでこれは間違いないんじゃないかと。
育児をすると耳にする"抱っこ癖"の心配もありますが、もうこうなったらとことん抱っこだ!と嫌がられるまでしてあげようと思っています。
Taiki Yamanaka
Taiki Yamanaka
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