MATO PARENTS JOURNAL
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RAINBOW
2025年。子どもに囲まれる仕事に転職して、思うこと
柿沼 絢乃
先日、長男の七五三詣りに行ってきました。
長男5歳、次男も3歳ということで、二人揃って着物を着てなかなかキマってました、と言いたいところなんですが、ドタバタしちゃってちゃんとした写真も撮れず・・・苦笑
でもスマホで撮った臨場感ある写真も、きっといつかは思い出になるはずと思っています。
よく見ると次男は草履ではなくズックです(窮屈で履きたがらず)後で見たら笑っちゃうんだろうな
今回、お宮参りでも伺った夫の実家近くにある神社でご祈願していただきました。
夫の出身地は群馬で私の出身地は隣県の新潟なので、私の実母にも来てもらい、両家揃って息子の成長をお祝いすることができました。
じいじやばあばに囲まれ、みんなの中心にいる息子たち。
こんなにも愛された存在であることを、こんなにも多くの人に大切にされて育ったことを、いつか理解してくれたら嬉しいなと思います。
じいじもばあばも写真を撮ってる、という写真。笑
息子が大きくなるまでに伝えたいことはなんだろうと思ったときに、思い浮かぶことは色々ありますが、
一番は「自分は愛されて育ったんだ」と知ってほしいなあと思います。
その部分だけは揺るぎないこととして、息子の核心にあってほしい。
自分がそうであったように、その想いがいつか息子の支えになるだろうから。
少し話が脱線してしまうのですが、
先日長男と話していたところ、お互いの大切なモノの話になりました。
すると最後に長男が
「でも、ママの一番の宝物は、ぬっちゃんとつむちゃん(息子たちの愛称)なんだよね」と言いました。
私が日頃から「ぬっちゃんとつむちゃんはママの宝物」と話していたので、
それを思い出して言ったのだと思います。
どれくらい大きくなるまでそんな素直な反応を見せてくれるのかわかりませんが、
具体的な言葉にこそしなくても「息子たちはママの宝物」という気持ちだけは
ずっと胸の片隅において大きくなって欲しいなあと思っています。
今回実家に帰ってのお詣りということで、
お義父さんお義母さんにおんぶに抱っこで色々と準備をしてもらってしまい「自分が親になったというのに申し訳ない、、、」と自責の念もあったりしたのですが
お義母さんが「来てくれるだけで嬉しいんだから」と声を掛けてくれて涙が出るほど嬉しい気持ちでした。
お義父さん・お義母さん、そして今回来てもらった実の母、
親に対して子供としていろんなことをお返ししていかなくてはと思いましたが、
それと同時に、息子たちがいつか親になることがあったら、
私も同じように助けたり、応援したり、支えたり、
自分が親にしてもらったことと同じことをしてあげるのが一番なんだろうなとも思ったのでした。
誰にでも親がいて、その子供もいつしか親になり、また子供が産まれ、育てる。。。
ずっと繋がっている一連の大きな流れの中で、
私は子育てしてるんだなあと、普段考えないようなちょっぴり大きなことを考えさせられた七五三でした。
きっとこういう機会がなければ、考えることもなかったことでしょう。
子育てをして初めて感じること、初めて考えることがたくさんありますが
そんな繋がりも子育てが気づかせてくれたことのひとつです。
名前の刺繍が入った風呂敷に包まれた、とても素敵な千歳飴をいただきました。
多くの愛情の中で私は子育てをしているんだということに、改めて気づけた七五三。
地方に実家があり、平日ワンオペ育児が通常運行の我が家なので、
ついつい忙殺され忘れてしまいそうになりますが
多くの愛情の繋がりがあって今があり、私自身も親の愛を胸に子育てしていることを、時々立ち止まって思い出したいです。
その事実が、日々邁進する勇気になります。
お義母さん、ケーキまで用意してくれていました。息子たち大喜び。
今年の一大イベントが無事終了し、ホッとしている今日この頃。
いよいよ2022年も、残すところあと2ヶ月ですね。
柿沼 絢乃
柿沼 絢乃
柿沼 絢乃
柿沼 絢乃