JOURNAL

庭、続々と青。

薫る風と書いて、薫風。

五月の風は様々な香りを纏いながら、春を、夏を届けてくれている気がします。
ある時から庭に出ると、甘く芳しい香りがふっと鼻を通るようになりました。


ジャスミンかな?となんとなく思っていたのですが、匂いの元は夏みかんの木。(越してきた当初はカボスだと勝手に認識していたものの、お隣さんからの情報で夏みかんと判明。
たしかにカボスにしては果実が大きいよなぁとは思っていましたが!)

小さく可憐に咲く花。枝の先に群がるように顔を出していて、中にはすでに緑色の実がなり始めているものも。

ほかにもどこからか飛んできた種がこの庭に落ち芽を出し始めていたりと、かなり賑やかになってきています。

ここ最近は毎日庭の緑を観察することがおもしろく日課になっていて、草の間や葉の裏にいる虫や虫の卵の姿もちらほら。夏になると家庭菜園の野菜たちを守ることに必死にはなるんですが(特にバッタ!)、この時期はまだまだ出てきても赤ちゃんくらいの大きさなので特にハーブを食いちらからされる心配もなく、愛らしく見ることができます。

季節の巡りなんてあっという間で春が来たよなぁ〜とこちらがぶらぶらしていたら、自然界では梅雨の準備。
冬の間は葉もなく真っ裸のようだった紫陽花の木も、いまでは緑がワサワサで守られるように小さく蕾があちこちにできてきています。
今年は切り花にしてダイニングに飾ることも多くなりそうです。


そして何より!嬉しいのが、葉っぱが落ち続けて更地になっていたシダ植物のカンガルーファーンの葉が少しずつ戻ってきたこと。
日々霧吹きをしながら格別の愛情を注いできたので、我が子の成長を見守るような気持ちで一安心。

放置しつつ、手間をかけて、たくさん自然の恵みを目から鼻から空気からいただいています。

マスクをすることが日常となった今では、季節の香りを感じることも減ってしまったのでは?と感じることもあります。周りを気遣いながら、時折マスクを外して思いっきり薫風を吸い込んでみるのもいいですよ。



さて、菜園のミニトマトも実がなり出して、そろそろ胃袋からもいただけそうな頃合い。

今年はトウモロコシにも挑戦。さてどうなるか。もぎたてを目論み中です。

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