PARENTS JOURNAL

発達ゆっくりさんと同じ歩幅で進む2024。

2023年は一言で表すと「変化の年」。

「3歳の息子」が「障がいのある3歳の息子」になった。

私は大好きな仕事を辞めた。

ここまでの話だとなんだか暗く聞こえてしまうかもしれないけど、私達家族に悲しみは全くなかった。
私の中では「発達障がいという特性を持つ大好きで大切な3歳の息子」と、
仕事とか色んな「やるべきこと」と自分で決めていたことを全部休憩して、全力で向き合った1年だった。

鉄道博物館へお出かけ

これは鉄道博物館に行った時の写真。今まで私とお休みが合わなかったパパとも3人でたくさんお出かけできた1年でした。

私は人に歩幅を合わせるのがあまり得意ではない。

先生という仕事柄か、「私についてこい!」タイプだと思う。

でも息子には歩幅を合わせたいなと思った。

それは息子に障がいがあるからではない。

息子の小さい歩幅でゆっくりなペースが大好きだから。

私にはない音楽の才能。

私にはない凄まじい記憶力。

尊敬してもしきれない良いところがいっぱいある息子。

この子の歩幅に合わせることは、私を成長させることにつながった。

「大好きな人と同じ時間を過ごす」

そんな贅沢な時間の使い方をして、さらには成長もできるなんてとっても素敵な1年だったなと思う。

鉄琴で遊ぶ息子

さぁ2024年。

元日の朝からABAセラピーをして2024年をスタートさせた。
(ABAセラピーについては こちら をご覧ください。)

子どもの成長にお正月もお盆もない。
今年の息子の歩幅は去年よりも大きくなるのだろうか?
年中さんでもきっとたくさんの成長を見せてくれると思う。

今年も一緒に。ゆっくりと。

みなさんもそれぞれの歩幅で
楽しい1年を過ごしましょうね!

遅くなりましたが、今年も私達ファミリーをよろしくお願いします。

2024年の家族写真
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