MATO PARENTS JOURNAL
- KAWAII
- 27
- OMG
- 22
- YEAHHH
- 37
BEIGE
発達ゆっくりな息子と「お友達」を考えた
Rui
2023年は一言で表すと「変化の年」。
「3歳の息子」が「障がいのある3歳の息子」になった。
私は大好きな仕事を辞めた。
ここまでの話だとなんだか暗く聞こえてしまうかもしれないけど、私達家族に悲しみは全くなかった。
私の中では「発達障がいという特性を持つ大好きで大切な3歳の息子」と、
仕事とか色んな「やるべきこと」と自分で決めていたことを全部休憩して、全力で向き合った1年だった。
これは鉄道博物館に行った時の写真。今まで私とお休みが合わなかったパパとも3人でたくさんお出かけできた1年でした。
私は人に歩幅を合わせるのがあまり得意ではない。
先生という仕事柄か、「私についてこい!」タイプだと思う。
でも息子には歩幅を合わせたいなと思った。
それは息子に障がいがあるからではない。
息子の小さい歩幅でゆっくりなペースが大好きだから。
私にはない音楽の才能。
私にはない凄まじい記憶力。
尊敬してもしきれない良いところがいっぱいある息子。
この子の歩幅に合わせることは、私を成長させることにつながった。
「大好きな人と同じ時間を過ごす」
そんな贅沢な時間の使い方をして、さらには成長もできるなんてとっても素敵な1年だったなと思う。
さぁ2024年。
元日の朝からABAセラピーをして2024年をスタートさせた。
(ABAセラピーについては
こちら
をご覧ください。)
子どもの成長にお正月もお盆もない。
今年の息子の歩幅は去年よりも大きくなるのだろうか?
年中さんでもきっとたくさんの成長を見せてくれると思う。
今年も一緒に。ゆっくりと。
みなさんもそれぞれの歩幅で
楽しい1年を過ごしましょうね!
遅くなりましたが、今年も私達ファミリーをよろしくお願いします。