PARENTS JOURNAL

世界自閉症啓発デー

公園の写真

みなさんは4月2日が何の日かご存じでしょうか?

この日は国連の定めた「世界自閉症啓発デー」です。
(4月2日から8日は発達障害啓発週間とされています)

世界自閉症啓発デーのポスターの写真

私の息子は昨年10月に知的障害を伴う自閉スペクトラム症と診断されました。

(息子の障がいについては こちら に載せていますのでよかったら読んでください。)

今年は息子が自閉スペクトラム症と診断されてから初めての 「世界自閉症啓発デー」 でした。

この日については何となくは聞いたことがありましたが、それが何月何日か、具体的にどんな日なのかなどの詳細は今まで知りませんでした。

私がInstagramでフォローさせていただいている障がいのある子どもを育てる方々はこの「世界自閉症啓発デー」についてとてもよく知っていて、この日より何週間も前から啓発活動をされている方もいました。

私は皆さんの投稿からこの日を知ることができました。本当に感謝しています。

公式サイトはこちら です。ぜひ見てみてください。

4月2日の「世界自閉症啓発デー」は国連で定められた日で、多くの人に自閉症について知ってもらうための日です。

癒やし・希望・平穏を表す「青」がテーマカラーになっており、東京タワーなど各地のシンボルが青くライトアップされたりします。

私たち家族も4月2日は青い服を着て啓発デーの取り組みに参加しました。

親子の写真

自閉症は見た目では分かりにくい障がいです。

息子も含め障がいのある子どもたちが社会に出てたとき、周りの人がどれだけ障がいに理解があるかで彼らの生き易さは決まってきます。

障がいは病気とは違うので治るものではありません。

彼らがどれだけ社会に適応しようと努力しても周りの理解がなければうまくいくこともいかなくなってしまいます。

今、障がいをもつ子どもの母親として私ができることは大きく2つだと考えています。

①息子の特性を理解しながらも社会に適応できるように努力すること。

②できるだけ多くの人が障がいについて正しく理解し受け入れてくれるように、私なりに努力をすること。

このジャーナルもその一歩になればいいなと思います。

2つとも簡単なことではないけれど、家族みんなで取り組んで、少しずつでも息子やほかの障がいを持つ方々にとって生きやすい世界にしていきたいです。

このジャーナルを読んでくださった皆さんも、今日から少しだけ 障がい者のいる社会に目を向け、耳を傾け、心を寄せて いただけると本当に本当に嬉しく思います。

入園準備に忙しい今日この頃。ばあばが入園式の衣装を買ってくれました。偶然のブルーでした。当日が楽しみです!

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