MATO PARENTS JOURNAL
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BEIGE
発達ゆっくりな息子と「お友達」を考えた
Rui
1日は24時間、1年は365日。
みんな同じ時間を過ごしているはずなのに息子には特別な時間が流れているように感じることがあります。
この写真は息子が大好きなアドベントカレンダー。紅茶が入っていたのですが、数字マニアの息子のおもちゃとなりました。
皆様はじめまして。Ruiです。
3歳の息子は発達ゆっくりさん。そんな息子は成長だけでなく時間の使い方もゆったり。
私が息子と過ごす時間の中で一番好きなのは朝の時間。
子育てをしている人にとって朝の時間は一番エネルギーを使う忙しい時間帯だと思います。
自分の仕事に遅刻しないように。子どもを園に時間通りに送り届けられるように。
テキパキと身支度や家事を済ませていると気づけば出発の時間。
「急いで!」「はやく!」のオンパレード。
それが当たり前だと思います。朝ってみんながせっかちになる時間ですよね。
しかし息子は違います。時間の感覚がまだないし、まだまだ理解できない言葉も多いので自分の時間でゆったり動きます。
2歳頃の写真。寝ている子供ってほんとにかわいい。朝起こすときに少し眺めてから起こします。
まず朝起きるとトイレトレーニングタイム。
トイレはタイミングの問題もあるのでここだけ私の「せっかち時間」に合わせてもらっています。
なんとかトイレが間に合い、手を洗って水を飲んだらここからは息子の「ゆったり時間」に入ります。
ソファーに座ってハグタイム。このハグタイムは15分くらい続きます。
ハグタイムを十分取るとこの後の朝の支度がスムーズになります。
心が満たされてるな~という顔をします。
息子の体温を感じたり、安心している顔を見ると私もリラックスできるし、幸せな朝の時間を過ごすことができます。
息子が生まれる前、仕事がある日の早朝に、ただただハグをする時を過ごすなんて想像もしませんでした。
きっとこれは息子が一日の中で一番大切にしている時間なのではないかと思います。
息子が過ごす「ゆったり時間」は周りに理解してもらうのは簡単なことではないけれど、私に新しい時間の使い方を教えてくれました。
息子との「ゆったり時間」を少しでも多く過ごすために明日も私は早起きを頑張ります!
1日24時間、1年365日をどのように過ごすかは人それぞれ。
これからも息子の時間の流れに寄り添って一緒に成長できるといいな。