MATO PARENTS JOURNAL
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RED
赤ちゃんとお姉ちゃんのあいだ。上の子の赤ちゃん返り
石川 明日香
自分に焦点を当てて、私というものを考えた時に、
そもそも「自分らしさ」ってなんだろう。
という疑問が湧いてきました。
妻の顔、母の顔、仕事の顔、友達といる時の顔。
意識しなくても自然と使い分けています。
どれも私ですが、じゃあ、その中で一番自分らしい時っていつなんだろう。
母18年目の私が自分らしさを感じる時は・・・
「非日常を経験している時」
3番目の娘を産んでから、日常的なファッションはガラッと変わりました。
家で洗えないような繊細な洋服を避けるようになったり、
抱っこして歩くことを考え足元はフラットかスニーカーに。
だから1歳の娘と一緒にいる時には着られない、履けないような
お気に入りの服や靴を纏って玄関の鏡の前に立った時
「あーこれこれ!この感じ!」
と、ファッションで自分らしさを感じることがあります。
しっくりくるスタイルができた時の快感てすごい!
ちょっと大袈裟なタイトルですが、自分らしさの発見は身近にありました。
「自分がいる世界を家庭以外にもつ」
私の場合、これが仕事という世界でした。
仕事で得られるものはお金だけじゃなく、
それ以上に価値のあるものがたくさんあります。
”趣味はなんですか?”と聞かれたら”仕事です”
と言えるくらいに没頭できることで、家とは違うコミュニティがあり、
そこにいる私は母である私とはやっぱりちょっと違うと思いますが、
それこそ母である前の石川明日香そのままなんだと思います。
仕事じゃなくて、推し活でも、習い事でも、なんでも良いと思います。
自分の居場所が家以外にもあると、その時間は自分と向き合うことができる自分時間です。
・
自分のために時間を使ったり、
子どもと一緒だとできないような機会を意識的に持つことは、
子育てしながらメンタルを保つためにはすごく大切なことだと思います。
ただ、これは極論というか・・・考えた末の結論ですが・・・
自分らしさを意識する機会も必要なことかもしれませんが、
それ以前に、自分の良いところも、隠してしまいたいようなところも、
自分が持っている色んな顔全部ひっくるめて
「その全てが私なんだ!」
と認めてしまえたら、それって最強だと思っています。
私が思う「自分らしさ」ってそういうことかもしれません。
子育てを通して、子どもたちと一緒に成長していく自分を楽しめる余裕が持てる、
いつでも自分らしい、そんな私でいたいです。
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石川 明日香
石川 明日香
石川 明日香
石川 明日香