PARENTS JOURNAL

Kindergartenに通う娘、小学校1年生になる。

みなさまお久しぶりです。mayuです。

ニューヨークもやっと少しづつですが春めいた季節がやって参りました。まだまだ寒い日もあるけれど、30度越えする日も訪れたりと、夏春冬が交差してやってくる4月のニューヨーク。

その、まだコートを羽織らなければ寒かった日に、いよいよ娘がニューヨークにある週末日本語学校に入学することになりました。

ずっと、ニューヨーク日本語補習校のことは知っていたけれど、日本で言うところの「小学1年生」になるまでは、まだ入れなくてもいいかな〜なんて、呑気に過ごしていたらあっという間にその日はやってきて。

今年1月に行われた面接に行き、合格通知書が届いてからが本当に早かった、、、!

桜と娘

普段家の中では日本語を話す娘。

だけどやっぱり現地の学校に通っているので単語が全て英語になってしまいがちで、ひらがなカタカナはいつ勉強したらいいんだろう?

とか、漠然と考えていただけでちゃんと教えたりするようなことはしてきませんでした。

そして今年の2月から、パパが娘にノートをプレゼントしてきて「このノートに今日から毎日日記を書いていこうね。」と言って来たのから始まり、今では毎日日本語で(たまに英語で書く日もあるけど...!)その日にあった出来事を書いております。

それが本当に素晴らしかった!

「ひらがな表」となるものをフリーダウンロードできるところから引っ張ってきて印刷して、毎回そのひらがな表を開きながら日記を書いていく作業。

最初はどのひらがなも毎度「ひらがな表」を見なければ書けなかった娘が、1ヶ月過ぎた途端に、ほぼ見ないで書けるようになってきました。

そして2ヶ月経った今は、濁音、半濁音、促音などが少しづつ聞かなくても描ける様になってきました。これはきっと日本に住んでいたら5、6歳児には当たり前にできることなのかも知れませんが、毎日家の中以外では英語にしか触れていない彼女にとっては革命的な成長で、母はとても嬉しい成長を見れております。

この、ひらがながちょっと見ないで書けるようになってから迎えた入学式。

入学式の日に早速初日の授業が始まりまして、そこで初めて娘が自分の席に座って配られた紙は、なんと最初から日本語が書けるでしょう的なスタンスで配られました。

そんなこんなで母がドキドキ!!!

しかし娘の方が結構淡々と、その用紙の質問に答えを書いたりしており、母が心配しすぎてただけだったのね、、。と嬉し寂しい一面もありました。

小学校の教室

このみんなが前に向いて一人一人机に座って先生の方を向いているスタイルがとっても日本を感じて私がワクワクしちゃいました。

日本語学校用の筆記用具などはほぼ日本のもので揃えました。お友達が、娘がこれから補修校に通い出すということでお誕生日にと日本語学校用の必要な筆記用具などをプレゼントしてくれたのです。

これが本当に何を揃えたらいいか分からなかったので、助かったしアイデアがもう嬉しかった!

持つべきものは本当にいつ何時もお友達ですね。本当にありがとう!

入園入学始業式

そしてなんと言っても一番「大きくなったなあ」と感じた瞬間は、母と祖母が娘の為にと買ってくれたランドセルを背負って学校に行く姿が、もう本当に涙が出てきました。

こんなに大きくなったんだなあ。

と感慨深くなり、今まで一生懸命子育てに駆け抜けた6年間を振り返ったりなんてしちゃいました。

やはりアメリカだととっても珍しいランドセルなので、お隣に住んでいるママさんに娘のランドセルを見せたら、

「I want that book bag for me!!!」

と、それはそれは大興奮で伝えてくれました。(そうかランドセルってbook bagっていうんだね)日本は本当にいつも素敵なものがあるわよね。とも言ってくれました。その一言に私もとっても嬉しくなりました。

そうなんだよ。日本は本当に便利なものや美しいものが沢山あるんだよ。と伝えました。

ランドセルと娘

ランドセルといえばやっぱり土屋鞄でしょ。

ということで母と祖母が買ってくれたランドセルはとっても美しい色とフォルムで、私が小学生の時に憧れていた時の茶色のランドセルを、世代を越えて娘が背負っているのを見て、私の小さい頃の憧れだったことが今叶ったんだな!という気分にもさせてくれました。

重たいけど、やっぱりランドセルという文化が私は本当に好き。

これから毎週末はこのランドセルを背負って日本語学校に通います。

親のサポートも沢山必要であるバイリンガルへの道。

本当に大変だなと早々に痛感しておりますが、、!全力でサポート頑張るからね!

mayu

IG :  mayutohfuku

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