JOURNAL

読書のススメ -STAY HOME日記-

皆さん、こんにちは。

突然ですが、本は読みますか? 


僕は野球、音楽、スケボー、映画、女の子なんかに熱中した10代はほとんど本など読まなかったのですが (注1)、
東京で暮らしをはじめた頃から、本を読むようになり、今では仕事でもある音楽よりも触れ合う時間が多いかもしれないくらい大好きで、日々読む本を探しています。

注1 : 唯一の例外は大好きだったBlankey Jet Cityというバンドの歌詞に出てきたので、格好つけて読んだ''車輪の下 / ヘルマンヘッセ''くらいです。


20代も毎週末クラブに行ったりと、なかなか派手に遊んでいたとは思いますが、結構な人見知りなので家にいる時間も多かった。
音楽や本が孤独を埋めてくれたり、逆に孤独感に浸らせてくれたりしたのだと思います。


今は、外に出たくても我慢している人も多いと思いますので、それを埋める手立てにもなれば良いし、孤独の魅力を知ってもらえる機会にもなればと思いつきまして、この文章を綴っています。
僕も仕事もキャンセルばかり、奥さんは友達とランチへ、娘はまだ学校、つまり暇なのです。


そんな感じで唐突なこと企画の説明 or 言い訳をしたところで、本棚からパッと目に止まった本をご紹介させていただきます。なんとなく、今日ご紹介したい気分のもの。

好き嫌い、興味あるなし、いろいろあると思いますので、簡単ではありますがジャンルわけしてみました。
暇なので気をくばる余裕がございます。
 


-料理本-

左:料理通信 2019年10月号 -わたしの料理習慣を変えた 名作レシピ- / 料理通信社
右:花と料理 / 平井かずみ、渡辺有子、大段まちこ

1.料理通信 

レシピだけでなく、料理人や生産者の想いや、世界の料理シーンの動向など、、そしてそもそもの着眼点が素晴らしいのが、料理通信なんです。食材の買い出しから、料理、食べるまでが楽しくなります。

こちらの号は、いろいろな料理人やお店の名作レシプが掲載されていて、かなり実用性高いです。

唯一の定期購読本でしたが、悲しいことに2020年12月発売号で休刊となってしまいました。。。
素晴らしい雑誌だったので、別の形でも復活を切に待っております。気になる方はバックナンバーが買えると思いますので、好きな特集号を買ってみてください。

 

2. 花と料理

本屋さんでその美しさに惹かれて購入しました。
本の説明と言えるものは、背表紙に書かれた 

''フラワースタイリスト、料理家、フォトグラファーが誰にたのまれたわけでもなく「部活」と称してはじめたとっておきのスタイリング。うつくしさ、美味しさ、可愛さの三重奏。 '' 

という文章くらいのもので、あとはカレンダースタイルで1日に対して1つの写真と短いテキストが載っています。

これを書いている1月21日はこんな感じです。料理はなくて花だけ。
この日のようにテキストだけの日もあれば、材料が載っている日、簡単なレシピが載っている日などバラバラな作り。

この本のレシピを参考にしたことはなくて、気が向いた時にその日の日付をめくってみたり、盛り付けを眺めてみたり、心地よい本です。


-エッセイ- 
大好きなんです、エッセイ。
移動中とか、寝る前とか、食後とか、空いた時間に読めるし、好きなやつは何度も何度も読み返せるのが魅力です。
また文章の長さと心に残るかどうかは比例しないというか、、あまり読まないですけど''詩''なんていうのはそれの究極ですよね。 

左:山からの絵本 / 辻まこと
右:あの素晴らしき七年 / エトガル・ケレット

3. 山からの言葉

山やスキーをこよなく愛したようで、辻まことさんの作品はそれらを題材としたものが多いです。
文明の発展に対して斜に構えながら、文章とテキスト、そして自然から得る知見で、読者に気づかせていくやり方は、ひたすら洒落すぎた不良感が出ていて憧れます。。
それと同時にかなり生きづらかった方なんじゃないかなとも。
題材とかは違うんですけど、個人的には伊丹十三とも通じるものがある人です。

一年に一度は読み返したくなる本です。

 

4.あの素晴らしき七年

イスラエルの人気作家によるこの本は、息子の誕生から、父親の死までの七年間の日々を綴った作品です。
テロが日常の中にある市民の生活、小さな息子の可愛らしいエピソード、父や母、ユダヤ人を襲ったホロコーストという悲劇、悲しみとたくさんの笑い、そして祈りが詰まった自伝的エッセイ。

子供を育てながら、自分の両親を送りだすことも考える。
自分もそうですが、そんな立場の人たちにぜひ読んで欲しいです。

 

-子供と読む- 

左:Smooth Island / smth
右:ラクガキマスター / 寄藤文平

5.Smooth Island 

友人が作ったZINEです。
スムース島のガイドブックといえば良いのでしょうか? 
島の生態系や写真などが掲載されています。




そう、これは架空の島のガイドブックなんです。
天候もそこに住む生物も、珊瑚もすべて空想。でももしかしたらこんな島がどこかにあるかもしれないね。
そんなことを話しながら子供の想像力を引き出していける本です。

デザインがとても素晴らしいので大人も楽しめますよ。


6.ラクガキマスター

僕、絵がとても下手くそなのでこれで娘と一緒にいろいろ勉強していこうと思ってます。
この本には線ひとつの書き方から書いてあるんですけど、テクニックだけではなくて考え方。見方。角度。
そんなところに重点をおいて書かれた本で、絵だけでなく様々なことに対する考え方、見方、角度にも良い影響を及ぼすのではないかなと。

自分の絵が下手なのは才能ではなく、想像力の欠如だったか、、、書いてみてそう感じ、少し落ち込んでます。

 

-小説- 

左:PACHINKO 上 / ミン・ジン・リー
右:PACHINKO 下 / ミン・ジン・リー



7. PACHINKO 
 

四世代に渡る在日コリアン家族を描いた壮大な物語です。
出版されたアメリカでは大きな話題を呼んだ作品。ドラマ化も決定しているそうです。
見ての通りの長編で、読むにはかなりの集中力が必要ですが、とにかくとにかく内容が素晴らしいので読んで欲しい!! 
自分は入り込みすぎて2日間で読み切ってしまいました。

韓国と日本が主な舞台で、歴史から見て日本人には目をそらしたくなるようなことも書かれていますが、単純な善悪論ではなく、人間として感じて欲しいことが詰まってます。

タイトル、デザインもとても素晴らしいですよね。

 

-勉強本-

左:財政赤字の神話 MMTと国民のための経済の誕生 / ステファニー・ケルトン
右:創るためのAI 機会と創造性のはてしない物語 / 徳井直生

 

基本的に自分の興味ある本を読んでしまいがちですが、時間のある時は少し遠出してみると思わぬ発見が、、

 

8. 財政赤字の神話 MMTと国民のための経済の誕生

この本を読むまで、MMTという概念はほとんど知らなかったのですがそんな人にも非常にわかりやすく書かれた本です。まだまだ勉強不足なので、断定的なことは書けないのですが、''財源不足''''国民の借金''そんな言葉が日本でもよく取り上げられています。そんな考え方に染められている自分に一石どころか水ごと変えてしまうような本でした。

子供の未来のためにも社会を良くしたい。でも、、、という世界をMMTであれば変えれるのかも? 
そう思える内容で、これからもっと勉強したいなと思っております。

大事なのは、想像力、VISION、勇気である。という部分もグッときました。
日本のこともちょくちょく言及されてます。

 

9. 創るためのAI 機会と創造性のはてしない物語

古くからの友人で、良く僕の音楽イベントにも遊びに来てくれる徳井くんの著書。
実はまだ読み途中なのですが、AIに関して、芸術的な視点からかなりわかりやすく、そして新しい見方を提示してくれています。

クリエイティヴに関わる方にオススメです!!


以上、STAY HOME中に挑戦してみて欲しい読書に関してでした!!

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