MATO PARENTS JOURNAL
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BEIGE
発達ゆっくりな息子と「お友達」を考えた
Rui
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「人と比べない。」
「自分らしく。」
それが一番良いのは分かっているけれど、
人は比べる生き物なんだなと子どもができて改めて気付かされた。
私自身はあまり他人からの評価を気にしないタイプで、「自分は自分なので」のスタイルだった。
でも息子が生まれてからは、SNSで投稿される他の子どもと比べては
「あれ?この子はもうこんなことができるのに、息子はできない。発達がゆっくりかな?」と落ち込む日々を過ごしていた。
発達が気になり出した頃の写真。寝癖がついた髪がお気に入り。
息子が生まれてからずっとコロナ禍での子育てだったので、息子を集団に入れるチャンスがなく、同世代の子どもと比べる機会もなかった。
今年の春から初めて療育園での集団生活をスタートして息子を集団の1人として見てみると、
「あれ?みんな同じ障がいを持っているはずなのに全然違うんだな」と気がついた。
(療育園については こちら のジャーナルに詳しく書きましたのでご覧ください。)
ある子はじっとしているのは苦手だけど、絵を描くのがとても上手。
またある子は集中するのは苦手だけど運動神経が抜群。
こんな具合にみんなを観察していると息子って、
「初めてチャレンジすることは見通しがたたずとても苦手だけど、何かにじっと集中することはとても得意なんだ!」
と気がつくことができた。
(息子の特性については Instagram @rui_ryoiku をcheckしてください。)
新しいおもちゃに全集中。ビー玉がコロコロ転がるのを見るのが大好き。
またここでも私は息子を他の子と比べているのだけれど、それは今までの「比べる」とは違った。
みんな同じ障がいがあるのだけれど、それぞれ得意なところを存分に発揮していて、それがとてもかっこよくて愛おしい。
「障がいは個性」という言葉があるけれど、
その障がいを持つ人の中にもさらに細かく個性があって、
それぞれがきらきら光っているのだと思う。
息子にはできないことを他の子ができても落ち込むことはもうない。
比べることで物事の本質を見ることができることもあるけれど、それで優越をつける必要はないと思う。
それぞれの違いがきらきらの個性。
赤ちゃんの時からきらきらの笑顔を持つ子でした。これからもいっぱい笑って過ごそう!
Rui
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