MATO PARENTS JOURNAL
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PINK
赤ちゃん返りを卒業して、3歳になった娘の新たな挑戦
石川 明日香
「このジャーナルを見てくれている皆さんが、リアルに知りたいことってなんだろう。」
今って本当に便利な世の中ですよね。
そう思ったらInstagramでフォロワーの皆さんに聞いてみることができる。
「育児用品のセレクト基準が知りたい」
「子どもと行けるおすすめの遊び場は?」
「不妊治療のことが聞きたい」
「シングルマザーで小さい子どもがいても出会いはある?」
「妊娠しながらの仕事ってどうでしたか?」
などなど、様々なジャンルのご質問をいただいたのですが、
その中から今回は「ステップファミリー」について、
私の経験から書かせていただこうと思います。
そもそもこのステップファミリーという言葉、
皆さんご存じでしょうか。
私は雑誌VERYの企画で取材のご依頼をいただくまで、
お恥ずかしながらステップファミリーという言葉すら知りませんでした。
まず、他のフォロワーの方からいただいたご質問にもあった
「小さな子どもがいるシングルマザーでも出会いはありますか?」
という内容へもお答えさせていただくと、出会いがあるかどうか・・・
に関しては、正直「その人次第!」でしかないと思います。
出会いは求めればいくらでもどこにでもあると思っています。
そこに一歩踏み出せるか、気がつけるか、かなと。
小さい子どもがいると、自分の時間を確保することさえ難しいかもしれませんが・・・。
出会った後の話。
これは私の場合ですが、
「シングルマザーでも」というところに関して、
シングルマザーだからといって負い目を感じたことはありません。
そもそも 「私+子ども=今の私」 なので、
そこを受け入れてくれる人じゃないと話にならない。
子どもと自分、自分と彼。
という具合に家庭と恋愛を切り離して成り立っているシングルマザーの方もいます。
みんなにとってベストな形ならそれもあり!
でも私の場合は、シングルマザーになり色々と経験した上で、
「子どもたちの幸せを一緒に考えてくれる人じゃなきゃ意味がない。」
という結論に至りました。
そう思ったのはちょうど夫と付き合う少し前のこと。
夫と初めて2人でご飯に行った時には、彼氏が欲しいとも思っていなかったし、
再婚なんて1mmも考えていませんでした。
じゃあなんで再婚することになったのか。
これ、自分でも本当に不思議なんですよね。笑
彼と家族になることが必然だったかのように、
母と子どもたちだけの時よりも、
彼がいることによりグッと家族の距離が近づく感覚があったというか。
彼は結婚当初VERYのインタビューで
「子どもたちの父親になることは難しいかもしれない。でも、家族にはなれる。」
そう話していました。
(再婚時、息子は中2、娘は小5と大きかったので、いきなり父親になります!というのは難しいと思っていたようです)
私と出会って付き合うとなった時に、その時から彼の目に写っていたのは私だけじゃなかったんだと思います。
「私と子どもたちと家族になる」
というのが大前提であったからこそ、子どもたちも自然に彼を受け入れました。
父親になるのは難しいかも・・・なんて言っていましたが、
今ではすっかり友達みたいな父親です。
ご質問から話が少し逸れてしまいましたが、
子どもの年齢に関係なく、出会いはいくらでもあると思っています。
実際、友人でもステップファミリーという家族の形で幸せに生活しているファミリーは何組もいます!4人子連れで再婚した友人も!
幸せを感じる形は人それぞれなので、そこに正解はないです。
ステップファミリーは日本ではまだまだオープンにできない雰囲気もありますが、
自分が子どもを想うのと同じように子どものことを考えてくれる人と一緒にいられたら、
自分も子どももすごく幸せなんではないかなと思います。
石川 明日香
石川 明日香
石川 明日香
石川 明日香