JOURNAL

壁に当たることのおもしろさ

6月に入ってから始めたことがあります。

それは、ずっとやらなきゃ、やりたい、と思い続けてきた英会話。

 

英語との出会いは当時にしては早い方で、両親の教育方針で小学校低学年の頃から

ネイティブの先生が家に来てくれていました。

そのため、中学に上がった時にはテストは満点、授業も楽勝!だったのが、

次第に文法が難しくなりあっという間についていけなくなりました・・・。

 

中学2年生の夏休み、父の

「英語がわからない子たちが集まっているから大丈夫だよ」

という言葉を信じてアメリカのサンノゼのサマースクールへ入学したのですが、

これが私の英語苦手人生に拍車をかけることに・・・

 

通い始めた学校には現地のネイティブしかおらず、授業どころかみんなが何を話しているのかも

全くわかりませんでした。

加えて、生まれて初めて親元を離れ、自力では帰ることのできない場所に一人でいるんだと

思ったら、ホームシックで精神的にも参ってしまい、予定を切り上げて帰国。

 

それを機に、英語と海外への大きなトラウマができてしまい、

その後も留学したりワーホリに行ったりということは考えずに生きてきました。

仕事やプライベートで英語を使う場面はありましたが、ノリと勢いでなんとか乗り切ってきた感じです。

 

前置きが長くなりましたが、

そんな私が英語をもう一度学びたいと思うことがいくつか重なり、

最近になって英語をもう一度勉強し始めました。

 

まぁ、びっくりするくらい話せません。笑

自分のできなさっぷりに絶望。

スタート地点から壁にぶち当たったようで、今は中学英語から見直しています。

 

でも、なんでしょうね。この感覚。

「私、わかりません!」

ってゼロから取り組むのも、これまたすごく楽しくて!

 

仕事だと「わかりません!」というわけにはいかないような仕事がほとんどになってしまったので、

新しいことへ取り組むことは、使う頭が仕事とは全然違って。

今一番のストレス発散法は、英語の勉強です。

 

これが英語じゃなくて、料理でも運動でもなんでもいいと思うんですが、

幾つになっても、大人になっても、学ぶって素晴らしいなと思うわけです。

できないことが、できるようになる。

壁を乗り越えて嬉しいのは、子どもだけじゃなくて大人も一緒ですね。

 

 

 

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