MATO PARENTS JOURNAL
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GREEN
子連れだからこそ、無計画な週末小旅行へ
Yuri Ogawa
こんにちは!
突然ですがコロナの大流行と共に、同じ速度で浸透していったサスティナブルという言葉。
一体何がサスティナブルで何が環境にとって地球にとって正解なのか…
皆さん考えたことはありますか?
というのも、先日海にドライブへ行った際、砂浜に打ち上げられたゴミを見て
綺麗な海と相反する景色に子供達と悲しい気持ちになり…
ゴミを拾うことはもちろんしましたが、それ以前にゴミがある状態を無くすには
何ができるのだろう?と考えが止まらなくなった。
ファッション業界のPRという職種の私は、
ブランドとして物を生み出していく、その一番近い環境に身を置く立場。
物を減らす削るということや、サスティナブルという言葉に対して
大きな矛盾の中にいるのは確かなのです。
でもその矛盾中にいるからこそ、自分の子供たちの将来に、地球に何ができるかな?
と考えた時ものを作る責任と買う責任だと思いました。
そして最近娘から言われた
「ママってお買い物大好きよね!」の言葉。
そう。大好き。
でも昔と違って考えて見て調べて選ぶようになったのよ!と伝えたい笑
海に行った日の持っていた虫除けはアーモンド油、シンボポゴンウィンテリアヌス花油、
ユーカリシトリオドラ油、ラベンダー花油、ニオイテンジクアオイ油からできている植物由来の虫除け。
環境に優しい成分で肌が弱い私たち家族にぴったりのもの。
最近毎日持ち歩いているストロー。
このストローは環境に配慮した100%再生可能なドイツ製高品質ガラスストローです。
ガラスストローは、洗って繰り返し何度も使えます。
紙ストローが増えましたが私はこれを常に持ち歩くように。
カフェを利用する機会の多い私は、年間何本のストローを消費していたのだろう?といくらい使用頻度も高い。
何より子供はストローがマストじゃないですか?
口当たりもよく、氷にあたるカランカランとした音が心地よいのです。
本当にお勧めしたいMATOのLOOP KEY CASE TERRA。
害獣として駆除、廃棄される鹿を有効活用するしくみを作った
"命を無駄にしない=再資源化"という考え。
クロムを使用せず、環境負荷を最小限に抑えたMATOオリジナルのなめし製法でできていて
素材から製作工程まできちんと考え実行しているところに惹かれました。
それだけじゃなくて、機能的でお洒落なんです。
主にこれは夫が使っています!
最近洋服でもリサイクル資源だったり、廃棄するときに土に帰ったり、
作る資源から、いらなくなったその先も考えられて作られているものが増えましたよね。
ちなみに今お気に入りのこのスカートはペットボトルからできています。
買うことを全く0にするのは難しいけれど、
選ぶなら環境への配慮や背景が見えるものを出来るだけ選んで、長く、そして大切に使いたい。
息子は学校で家庭科の授業が始まり、始めて針と糸を使って縫う練習がスタートしたのですが
その手縫いの練習布が「授業を終えたら雑巾として使えます」と記載が。
「ママ見て!すごくない?捨てないでまた違う形で使えちゃうんだよ!天才!」
と喜ぶ息子を見て、いいぞいいぞと思いながら
使わなくなった物の再利用を捨てる前に一度立ち止まって常に考えたいと思いました。
買って終わり。使って終わりではなく、使った後どうなるのか。
形あるものは完全に消せないから子供たちにも、選ぶことの大切さを伝えていきたい。
些細なことで、地球の環境がガラリと変わるわけではありません。
だけどこの小さな積み重ねが絶対につながっていると信じて
子供にも伝えていけたらと思います。
願わくば、私も子供も大好きな海からゴミがなくなりますように。
Yuri Ogawa
Yuri Ogawa
Yuri Ogawa
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