JOURNAL

収穫祭から学ぶ子育て

収穫祭の季節がやってきました。

 

今年はアメリカの Thanksgivingは我が家ではやらずに、子ども自身が1から育てたお米や親子で作った手前味噌の味噌汁などをいただく

【収穫祭】を堪能しました。

 

1年を通して子ども達は米づくり(作業)をします。

 

耕起(田起こし)→入水→代掻き(しろかき)→田植え→かかしたて→稲刈り→乾燥→脱穀→米ワラで作るしめ縄&納豆づくり

 

1つ1つ、どれも大切な作業ですね。

毎日の食卓に欠かせないお米は、どの過程をすっ飛ばしてもダメなんですよね。

 

なんだか田んぼや畑を見ると、子育てに通ずるものがあるなと思うのです。

 

子育てもどの過程もすっ飛ばさないようにしてあげたいと思いつつ、

 

気付けば

幼稚園のうちにひらがなで名前は書けるようになってほしいだの、英語はもっと話せるようになってほしいだの、忘れ物をしないでほしいだの親の理想ばかりに目が眩み、過程をスキップしてしまいそうになります。

今の我が子はどの過程にいるのか?

 

水をあげるタイミングなのか?

草を抜くタイミングなのか?

光が必要なのか?

虫がつかないようにするのか?

今はそっと見守るタイミングなのか?

 

よーく観察すればわかるのに、その先ばかり考えてしまいがちです。

 

収穫祭はいつも私に気付きを与えてくれます。

 

焦らずに待つ

 

見守る

 

感謝を伝える

 

必要な時だけ手を差し伸べる。

 

 

そうしたいはずなのに、

つい先回りしたり言い過ぎてしまったり、

本人が気がつく前に口出ししてしまうのです。

今年も子ども達が育てた米ワラでお正月のワラ飾りやしめ縄などを作りました。

 

しめ縄を作る際は一晩水に浸けた米ワラを使うと柔らかくなり作りやすさが倍増します。

 

そのあと更に叩いて柔らかくします。

昔の人は、知恵をつかってある物を有効活用しながら飾りを作ったり、楽しんだり、豊かな暮らしをしていたんだな〜と想像力が膨らみ、私は夢中になって作業をしました。

 

そして作業が終わったらみんなで収穫したお米やおかずを楽しみます。

 

イナゴは子ども達が田んぼで捕まえたもの。

 

冷凍して素揚げをし、甘辛く煮たものです。

むかごと紫蘇の実は園でとれたもの。

芋づるは芋掘りの際に畑の方からいただいたものを三五八漬けにしたもの。

お米はうるち米、赤米、黒米です。

 

黒米はもちもちして、大人に人気でした。

収穫祭の日は作業が多く、大活躍したのは

MATO by MARLMARLのBELT PACK TERRA

/防汚巾着付きウエストバッグ 

 

貴重品は肌身離さず持ち歩けるし、

両手が空くので作業もしやすい。

 

肩ベルトが太く、肩への負担が少ないのもお気に入りポイント。

どんなスタイリングにも合わせやすいミニマルなデザインだから、こんなカジュアルなスタイルの時にもマッチします!

両手が空くからこそ、荷物を気にする事なく全力で子どもと向き合う時間が作れました。

 

 

 

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