PARENTS JOURNAL

きみにしか見えない世界


次男が言った

「雲がおっきい。食べたら美味しそうだな」

長男が言った「夜がこんなに暗いなんて、びっくり。月が近い、なんか届きそう」

自然を目の当たりにすると、東京にいると気づけないことに気付ける。

 

夏休みは、きょうだいや異年齢の子たちと遊ぶ機会も増える。

 

長男は気付けば同じくらいの年齢の子たちと、鬼ごっこが始まっていた。

次男はわんわんその場で泣いていた。

あまりにも声が大きかったので、どうしたの?と声をかけた

「お兄ちゃんと遊んでいたのに、お兄ちゃんが知らないお友達と遊んでて嫌だー」

 

そうか、それ言ったの?

「まだ言ってない」

そうか、じゃ言えそう?

「一人じゃ言えないからママと一緒に言う」

 

自分でその子たちに伝えたら、

大きいお兄ちゃん達は

「足が遅いからすぐに捕まっちゃって、つまらないかもよ?それでもいいの?」と言ってくれた。

それでも一緒に遊びたい意思を次男と伝えたら、みんなで遊びが始まった。

 

しばらく見ていると、大きいお兄ちゃんの1人が「ねぇ、あのさ、ぼくに弟がいるんだけど、4歳なんだ。仲間に入れてもいい?」と。

 

どんどん遊びが増えていく。

 

子どもが自分たちで遊びを広げていく姿が、本当にいいなぁと思うのだ。

毎日、笑って楽しく過ごして欲しい

心からそう願う日もある。

 

でも、わんわん泣いているときも、怒りにまかせて荒れてどうしようもないときも、ショックのあまりご飯も食べずに1人になりたい時も、

感情をありのまま出せるって素晴らしいことだから、その感じたままの感情を思う存分味わい切ってほしい。

 

泣きたいんだもん、泣けばいい

怒りたいんだから、怒ればいい

誰かを傷つけないのなら

自分の感情と向き合うことはこの時期に大事なことかもしれない。

 

気持ちを味わい切って、自分で壁を乗り越えていくトレーニングを繰り返す

小さい壁がたくさんあった方がいい

 

放っておくのではなく

見守って、待つ

本人が話したくなった時は手を止めて耳を傾ける

 

私はなかなか待てない性格だから

つい、どうしたの?とか聞いてしまうけど、

ママも待てるママになるための絶賛トレーニング中なのだ。ガンバレ

 

だから旦那にはいつも待て!待て!って言われ続けている。笑

犬より待てない性格なもんで、本当にどうにかしたい。

 

せっかちな性格だから、急いで履いたサンダルはなんか歩きづらいな、小さいな、としばらく気付かないこともあった。

この歳になってもまだ落ち着け〜と言われることもある。

気付いたら長男のサンダルを履いていた。

履いていたというか、そもそも履けていないじゃないか!

なぜ気付かなかったんだ、私!

せっかち過ぎる🌀

 

MATO by MARLMARLの扇子の写真を撮った時も、またもや私のせっかちで大雑把なところがバレバレである。

プールバッグについていたタグをきちんとハサミで切らない、せっかちで大雑把な自分。

そういえば地球とか環境のことを考えていたら、最近は小さなことで悩まなくなったな。

いや、でもさ、タグはちゃんと切りなさいって話ですよね。恥

 

さぁ、親のトレーニングは明日も続く。

誰も褒めてくれないから自分で褒める。

 

今日も頑張ってるね!自分!

 

そして、読んでくれたきみ!きみも頑張っているよね。頑張っている人にしか絶対に見えない世界があるから、大丈夫、一緒に頑張ろう♡

 

そして、大人も泣きたい時は泣こう

 

助けてほしい時は声に出そう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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