PARENTS JOURNAL

大美術展。

こんにちわ。

ナカオテッペイです。

ホラー漫画は嫌いなのですがついつい読んでしまいます。みなさまいかがお過ごしでしょうか?

毎日何かと慌ただしい日々。ある日いつものようにお掃除ロボットの掃除をサポートすべく地面に置いてある荷物や紙類、謎の子供の私物、大きめのゴミなどを片付けていました。紙類の中から面白そうなイラストのチラシを発見したので見てみると、楳図かずお大美術展。

え?しかも27年ぶりとのこと。これは行くしかないということで家族で行ってまりました。

でも実は正直この手の展覧会というかアート展を昨今は見に行くのがあまり気が進まない気持ちもあり、子供と行くとまずゆっくり観れない、子供が作品を触ろうとする、作品を観ている場合ではなくなるという負のループになります。

子供達に行き先を告げるとなにそれ?どこに行くの?という少しめんどくさそうな感じでした。

大美術展 大美術展

久々の六本木界隈。最寄駅の駅広告にも美術展の宣伝。わくわくしてきます。でもまだ子供のことを考えると少し憂鬱。なにこの気持ち。

でも今見ないと絶対後悔するのもわかっていたので無理矢理にでも気持ちを整え、会場に向かいます。天気も曇り空で雨もぱらつき、僕の不安な気持ちとシンクロしているかのよう…

大美術展 大美術展 大美術展

会場に着くと、巨大なかずお先生のイラストが所狭しと飾ってありました。一応子供達には怖目の漫画が沢山見れるからということは伝えておりました。

子供達もイラストの描画力にびっくりしたのか食い入るように見ていました。

とりあえずつかみはオッケーという感じで、どんどん見て行きます。途中謎のオブジェ等、これ何?と聞かれても答えようがない場面が多く、僕自身も興味新々でみることができました。

大美術展 大美術展

息子はスマホを持っているので写真撮影OKな場所では気になるものを片っぱしから撮影していました。

娘は文字を読むのにハマってる時期でいろんな擬音やセリフを読みながら見ていました。途中なにやら人だかりができている場所があり、何かと覗いてみたところ、現在のかずお先生の作品コンセプト映像でした。

以前はよくTVなどで見かけていたのですが、もうすっかりお年を召された感じでした。まあ自分も歳を取ってだいぶ老けましたし当たり前ですね。

大美術展 大美術展 大美術展 大美術展

かずお先生の新作は撮影は残念ながら不可。

ただこの高齢になってからの作品作りに対する姿勢が凄すぎてとても良い影響を受けましたし、まだまだまだまだ僕はイラストの可能性を感じることができました。

今回の新作を100点ほど描かれていたのですが、娘と順にゆっくりと噛み締めながら見ることもでき、兄妹揃っていつの間にかかずおワールドに引き込まれていっていたのは事実です。

見る人に暇を与えないとでもいうのでしょうか?そんな楳図かずお大美術展。結果行ってよかったです。

それでは〜

ナカオテッペイ

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