MATO PARENTS JOURNAL
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GRAY
『TRICK OR TREAT』 IN ニューヨーク
mayu
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いつも思うのですが、
“お母さん“ になった人間が産後で仕事復帰などする前の、まさに “育児真っ只中期間“ の時に堂々と旦那さんに子供を預けてリフレッシュしに行ける口実(この言い方あまり好きじゃないけど)って
“ヘアサロンに行く“
ことだったりしませんか?
もちろん
「飲みに行っておいで」
「お買い物でも行ってリフレッシュしておいで」
なんて向こうから提示してくれる素敵な旦那さんもいるかとは思いますが、私の中でのオフィシャルで子供2人を預けて羽を伸ばせる時間を作る一番の行事はヘアサロンに行くことだったりします。
まだ子供が1人しかいなかった時は、たまに旦那さんに子供を預けて友達とお出かけしたりしてましたが、2人となるとちょっと旦那的に話は変わってくる模様。
まだ下の子が1歳になったばかりの年齢なので、これからはもうちょっと気軽に預けられるようになりそうですが、1歳になる前は旦那さんも上の子と下の子を一緒に見るのが結構大変そうでした。
ということでこの日は久々に2人預けてリフレッシュしに1人で外に出た日。
そんな私のヘアサロンに行く時の半日の過ごし方。
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まず、前も言いましたが私は2020年の3月から一切公共交通機関に乗らなくなってしまいました。
車一択の生活。
子供もいない1人の時だったら電車とか乗ってもいいなとは思ってはいるんだけど、いかんせん私の家から最寄りの駅まで徒歩で30分かかるのでもうこの時点で電車という選択肢がなくなってしまいました。
なのでニューヨークに越してきてからずっと使っていたメトロカードも財布の中から消え、今はどこに行ったかもわからない状態。
ということでもうここ丸二年はどこへ行くにも車に乗っています。
そして最近の車に乗る時に絶対聴いているポッドキャストはこれ
ジェーン・スーさんと堀井美香さんのトーク番組「OVER THE SUN」を必ず車の中で流しながら日々お出かけしています。
この「OVER THE SUN」という番組は、番組名の通り「おばさん(OVER THE SUN)」の視点から、失恋、老い、推し活など、さまざまなトピックを語り合う大人気トークプログラムなんです。
本当に好きすぎて、なんで今まで知らなかったんだろう?と思いながら今まだ時系列でいう2021年の1月頃に収録されているだろうエピソードを聴いております。
毎週金曜日17時から、PodcastまたはSpotifyで配信中なのでまだ聴いたことがない方は一度是非聴いてみてください。
一度聴いてみたら必ずハマってしまうはずだから...!
ということでこのOVER THE SUNを聴きながら大爆笑しながら車で1人で向かった先は、BrooklynのWilliamsburgにあるヘアサロン
私がニューヨークに引っ越してきてから1週間も経たぬうちに出逢った、ここのサロンのオーナーでもあるタケオさんにいつも髪の毛をお願いしてます。
私がこっちにきてすぐということだから、もうお友達になってから早7年。
変わらぬ人と変わらぬ場所にセルフケアをしに行くというのはとっても安心するし、心地がいい。
この座る席からの景色も大まかには変わっていないから、本当に心地いい。
この日は前日から決めていた、“前髪を作る”ということを絶対に実行しようと思い意気込んできました。
最近ずっと変わってなかった顔周りにとにかく変化を求めたくて、実行した前髪。
潔く引き受けてくれていろんな提案もしてくれ、ささっと素敵な髪型にいつも変身させてくれる。
こんな感じに仕上がりました。
このルームサロンでは、なんと切った髪の毛をリユースするという取り組みをしていて、毎月たまった大量の切った髪の毛をその会社に輸送しているそう。
その切った私たちの髪の毛たちは、クッションになったり、海に浮かんでいるオイルを排除するために使われたりするんですって。そんな切った髪の毛たちがリユースすることが出来るなんて、知っている人いましたか?
この日の私の切った髪の毛ももちろん入れてもらいました。海を綺麗にしてくれよ〜私の切られた髪の毛さんたち。
ということで、いつも私、そして娘の髪の毛も、この間は息子の前髪も切ってくれたタケオさん。
息子は初めての断髪式で号泣!笑 ハサミ怖かったよね〜よく頑張りました!
私たちの髪の毛をいつも綺麗にしてくれてありがとう!
Instagram: takeohair ROOMSALONNY
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そしてサロンの後にいつも向かうところは、ROOM SALONの斜め前にあるお店
PPL
ここでいつもほうじ茶ラテを買うのが私のお決まりのルート。
今回はそれに加えてお腹が空いていたので、久々に食べたくなったサンドイッチを買いに "COURT STREET GROCERS" へ。
ここのサンドイッチが本当に好き。WilliamsburgにもCarroll Gardensにもあるよ。
メニューがポップにぎっしりと書いてある。この日はTHE ITARIAN COMBOをオーダーしてみた。
トートバッグやTシャツも人気があるよ。
そしてサンドイッチを買ってから向かった先は、前の私の職場へ。
このお店のオーナーのさおりさんに会うと、いつもつい長い立ち話をしてしまう。
とてもバイタリティがある人で、どんなことでもバシッと私に助言をくれるさおりさんはいつの間にか私のニューヨーク生活になくてはならない人になってた。
もちろんここのヴィンテージの品揃えも大好きだし、さおりさんのことも大好き。
大好きな人と話しながら好きなヴィンテージを漁れる、というなんと俺得な場所なんだろうかといつも思いながら、この場所に向かう。
このお店は100年前のヴィンテージ着物なども扱うお店で、この日もヴィンテージ着物が欲しい男性客で賑わっていた。
さおりさんのお店は本当にオールジャンルの人たちが集まるお店で、それも絶対彼女の人柄でみんな集まってくるんだろうな、なんて思ったりした。
そして私はこの日も最高の出会いの一着に出会い、その子と一緒にうちに帰った。
そしてこれはこの日のアウトフィット。
マイナス6度だったけどスノーブーツを履く以外は普通の格好をしてしまい、帰りは足が凍りついた...!
やっぱりニューヨークの冬は寒すぎる!
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とまあこんな感じのいつかの母のフリータイムの半日でした。
狭い範囲で行けるところは全部回る!という、1人行動してるんだからゆっくりのんびりしたらいいじゃないの...!といつも思うのですが、そののんびりの時間も惜しくなるほど1人の時間って身軽すぎるので、いろんな場所に行って予定ギュウギュウの行動をしたくなるんですよね...。
これって私だけなのかしら?私もそうだよ!わかるわかる!って人いますか?
あとやっぱり私は東京に住んでいた頃から、車を運転してどこかに行くということが大好きだったので、今こうやってニューヨークでも自分の車を持てて、自由にいろんなところに行けるようになったのがよく考えたら本当に幸せだなあ。と染み染み思うようになりました。
自分の車を購入したのが2020年の1/31で、パンデミックが始まったのが2020年3月中旬... なんたるタイミングだったんだろう。と今でも思いますが、中古車市場がどんどん上がっている昨今では絶対買えなかった値段でmini cooperを買えたんですよ。
これはもう運命としか言いようがないですよね。あの時直感であの車に決めた私たち、本当にグッジョブ。
さて、次回は極寒のニューヨークでの子供との遊び方を書こうと思います。
寒い日がこれからも続きますが、皆様もご自愛ください。
(早くOVER THE SUN聴いてみて!笑)
mayu
IG : mayutohfuku
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