MATO PARENTS JOURNAL
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BLUE
息子の「どっちでもいい」の真意とは
柿沼 絢乃
マザーズバッグ、という言葉。
ここを読んでくださっている方の多くは育児中だと思うので、聞いたことがある言葉じゃないかなと思います。
私も子どもができて初めて出会った言葉でした。
今、MATO by MARLMARLではその言葉を少し捉え直してみませんかという提案をしています。
今日はMATO by MARLMARLのアイテムを通して、ペアレンツバッグについて考えてみたいと思います。
MATOのアイテムを実際に使ってみて感じることは、徹底して性差がないということ。
そこが大きな魅力のひとつです。
現に我が家では私と夫でPELICAN BACK PACK AIRを共有して使っています。
(使ってみたレビューは「『シーンをつなぐ』バッグ」という記事でも書いております)
ある日、夫が仕事に行く時勝手に(笑)このバッグを使っているのを目撃しまして、
完全にこのPELICAN BACK PACKは"私たちふたり"のバッグになっているんだなとなんだか嬉しく思いました。
今まで私のバッグを夫が使うということはありませんでしたので、我が家にとってこれは新しいスタイルだなと。
今では休日に出かける時も「今日どのバッグ持っていく?」と声を掛け合い、
どちらが育児グッズを持つか確認し合うようになりました。
日常生活の中で背負っているところが写っている写真を探してみると、私も夫も同じくらい使っているのが良くわかりました。
少し話は逸れるのですが、私は物の名前が変わるという事に少し慎重で保守的なタイプでした。
それは、呼び名だけ変えた事に満足して、実態が伴わないということが一番格好悪いと思うからなのですが。
でも、先述のような形でPELICAN BACK PACKを使わせてもらうようになり、我が家のマザーズバッグは完全にペアレンツバッグになったな、と実感しました。
最初「ペアレンツ...かぁ...」と正直どこか斜めから見ていた気持ちも、
私も夫も平等に育児グッズを持ち運び、平等に扱っているという状況になって
これは完全に「これこそペアレンツバッグだな!」と実感を伴ってストンと腹落ちしました。
呼び名を変えることで変わる意識があるはずですが、
言葉だけではイマイチしっくりこない、という体験派の方は
まず使うところからはじめてみてはいかがでしょうか。
MATOのアイテムはそんな方にも、しっかりと寄り添ってくれる信頼できるデザインと機能性があります。
さて、最新の我が家のペアレンツバッグ事情をちょっとだけ。
先日、先に使っていたPELICAN BACK PACKに加えて、CONTAINER TOTE BAG AIRをお迎えしました。
このCONTAINER TOTE BAGは大きく分けて2種類に分かれています。
ハイスペックな綿100%タイプ(カラーはブラック&モスグリーン)と、
その違いは素材で、防水ならBLACK&MOSSのシリーズ、軽さならAIRシリーズがおすすめ。
我が家は先にをPELICAN BACK PACK AIRを使っていて、すっかりこの麻素材の質感と軽さの虜になっておりましたので、
今回も同素材のトートを選びました。
実際に使用してみて、やはりとにかく軽い。
長男が乳児期に使っていたトートバッグはしっかりしていたのですが、
とにかく重くて徐々に使わなくなってしまったことを思い出すと、この軽さはやはり有難い。
更に肩ベルトの広さの頼り甲斐が半端なく、重い荷物を入れても負担を感じません。
そして、これが一番魅力だなと思ったのですが、留め具としてのボタンファスナーは敢えてなく、口がガバッと開くんです。これがとってもいい。
取り出すときは中身が一目瞭然で見渡せますし、上着やマフラー、子どもにとりあえず「ママ持ってて!」と渡されたあれやこれや(笑)をストレスなくボンボン入れられます。
最後にもうひとつ、今回このバッグを選んだのには理由が。
先にPELICAN BACK PACK AIRを使っていたことは書きましたが、同じ素材で揃えて、夫と二人「おそろい素材」で持ちたかったんですね。
育児をはじめてから「育児中の夫婦ってチームだな」と思うようになりました。
チームの形は夫婦だけじゃないと思いますが、育児はひとりじゃできない、チームじゃないと成り立たないと思うことが多々あります。
我が家の「チームバッグ」として今回リュックとトートで素材(とカラー)を揃えて持ってみたかった。
我が家のペアレンツバッグは、我が家のチームバッグ。
軽やかな麻のグレーバッグを背負って、夫と私、チームで育児の日々を過ごしたい。
そんな想いを持って、二人でペアレンツバッグを使っています。
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柿沼 絢乃
柿沼 絢乃
柿沼 絢乃
柿沼 絢乃