MATO PARENTS JOURNAL
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RAINBOW
子どもの五感を刺激する "Messy Play"とは?
Yuki H
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ロンドンには、たくさんの素敵な美術館があります。
通常常設展は無料で、企画展は有料ですが見応えのある面白い企画が多く、一年中飽きずに通うことができます。
先日、1歳5か月の息子を連れて、南東ロンドンにあるテート・モダンを訪ねました。
テート・モダンはイギリス最大の近現代美術館。
週末に訪ねるといつも、バギースペースには、ベビーカーがたくさん。
あちこちで子どもが走り回っています。
展示室の中でもベビーカーを押して鑑賞している人がいて、小さな子ども連れだからと肩身が狭い思いをすることはあまりありません。
鑑賞途中で、息子が昼寝から起きて抱っこに切り替えたときも、他の鑑賞者の視線はあたたかく、とてもありがたかったです。
日本では、美術館は大人が静かに鑑賞する場という認識が強いので、子ども連れは入りづらいという声を耳にしたことがあります。
一方でイギリスで私が経験した中では、展示室に小さな子どもがいても、途中で泣いてしまっても、誰も気に留めていないというような雰囲気。
大人と子どもが対等な存在として共存しているように感じました。
他の来訪者に配慮した上で、子どもを連れている大人だって、子ども自身だって(内容は理解できてないかもしれないけど)、みんな一緒に絵画鑑賞を楽しめたら素敵だなと思います。
子どもをひとりの人間として尊重してくれる雰囲気や意識に、見習うところがたくさんあるなと考えさせられます。
Yuki H
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