先日は主人の誕生日でした。
当日は息子とバースデーカードを手作り。
彼の大好きなプリンを取り寄せてお祝いしました。

今回はその主人のことについて書きたいと思います。

主人は大学卒業後しばらく、プロ独立リーグで野球選手をしていました。
野球が大好きな主人。寝ても覚めても野球。
そんな彼は自ら野球を辞めました。

小学生から続けて来た野球。日本一のチームでプレーする喜び。野球で奨学金をもらってきたこと。色んな想いが彼の心をよぎったと思います。

それでも自分に見切りをつけて野球を辞めた。

そんな彼を私はかっこいいと思いました。

辞めるのも勇気。

時には、「辞める=逃げる、諦める」と捉えられることがあると思いますが、全てがそうではないと思います。

辞める勇気を持つと新しい喜びに出会えます。主人は今、教育の場で自分の野球人生で培ったエネルギーを子供たちに注いでいます。

辞めることを選んでもそれで全てが終わるわけではありません。またいつか始めることだってできます。

自分と素直に向き合うことで、辞めた方がいいなと感じることがあれば、一度勇気を出して辞めてみるのもいいのかなと思っています。

最近、息子の就学やその後の進路について考えていますが、息子にも「始める勇気」と「辞める勇気」、その両方を持って主人のようにかっこよく生きていってほしいです。