MATO PARENTS JOURNAL

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GRAY
「自閉症=天才」というイメージに思うこと
Rui
「障がいがあってもなくても自分の好きなスタイルで日々を楽しむ」
これが私と息子の人生のコンセプトです。
母になるとどうしても自分の時間が少なくなり、以前のようにおしゃれをして出かけることもなくなりました。
趣味だったネイルもサロンに行く時間が取れずやめてしまい、大好きだったスカートも長いこと履いていません。
もちろん母になる前の自分の好きなおしゃれを楽しんでいた時間は恋しいですが、今と比べて悲しくなることはありません。
なぜなら今は別の楽しみを見出すことができたからです。
その一つが “リンクコーデ“ です。
息子とのリンクコーデは今や私の趣味のひとつになりました。
男の子とお揃いの洋服を見つけるのは実は結構難しいのです。女の子のようにリンクコーデとして売られていることは少ないからです。
でもよく見ると柄が似ていたり、使われている色がリンクしていたりするものもあり、それを見つけるのが最高に楽しい時間になっています。
リンクコーデをして出かけると療育園の先生やママ達が声をかけてくれて、そこからファッションの話になるのもまた楽しい時間です。
(療育園”については、 こちら のJournalをご覧ください。)
そして何よりも息子とリンクコーデをしていると、なぜか心もリンクする感覚を覚えます。
自閉症スペクトラムの息子は手を繋いで歩くのが難しいことが多かったのですが、最近よく手を繋いでくれるようになりました。リンクした服を着て、手を繋いで歩くことが私にとっては最高に幸せな時間です。
息子が障がい児であることで後ろ向きな気持ちになることももちろんあります。
そんな私がInstagramで 「#療育コーデ」 のハッシュタグで自分のお気に入りのファッションを発信するのは、 「どんな人でも毎日をカラフルに楽しむ権利があるんだよ。前を向いて頑張ろう!」 というメッセージを多くの人とシェアしたいからです。
(Instagramは こちら 息子の成長・療育記録とファッションを投稿しています。)
いつか息子と手を繋いでショッピングできる日を夢見て、今日も療育を頑張りたいと思います!