MATO PARENTS JOURNAL
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RAINBOW
親になっていく。いつまでもずっと、現在進行形。
Petsy & Jille
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ボンジュール!
私事ですが、先日無事BABYを出産しました。
いや、無事…とは言えないくらい、出産という経験は壮絶ですね。
痛みにすこぶる弱い私は、産むなら絶対無痛!と決めていたのですが、
陣痛誘発がうまくいかず、無痛分娩ができない時間に陣痛がきてしまい、無痛で産むことができませんでした。
…さすが我が家の天の邪鬼BABY!
人生で一番の痛みと、それと同時に人生で一番の喜びを感じた長い長い1日。
出産の痛みは忘れるようにできていると言いますが、
確かにものすごく痛かったという事実は覚えているものの、具体的な痛みを思い出せない不思議。
人間の身体はよくできていますね(ホルモンって本当にすごい!)。
感覚としては忘れてしまった、あの筆舌に尽くしがたい痛み。
ただ、その痛みすら、今は大切で忘れたくない。
心と頭に繰り返し刻み込んで、忘れてやるもんか、と思っています。
そんな痛みを乗り越えてBABYと対面したわけですが、
痛みと疲れで朦朧としていて、記憶がない、というのが正直なところ。
産声録音したいな〜♡なんて思っていましたがそんな余裕は全くなく、
産声をあげるBABYを横目に見ながら、
お腹の底からじんわりと愛しさが湧いてきたことだけ覚えています。
さて、
そうして始まったBABYとの日々。
またこちらも壮絶です。
産休に入る前、繁忙期は基本終電帰宅、タクシーに乗っての深夜帰宅もしばしば
という生活を送っていたため、寝不足には慣れていると思っていたのですが、
想像の何倍も大変な生活!
24時間BABYのことばかり考え、自分のことはまったくできません。
出産前の私は、
自分のペースを乱されることが苦手で、物事を計画通りに進めることが好きだし、得意でした。
それが、今はまったくできません!
なんで泣いているのかわからないBABYに振り回される、完全にBABYペースの日々。
でも不思議と、平気なのです。
出産前の私は、自分の時間がなくなることをものすごく不安に思っていたのに、
今は少しでも長くBABYと触れ合っていたいと思い、
寝不足に耐えながら夜中に起き、
BABYが寝室で寝ているときはリビングで撮りためたBABYの写真を眺め、
1日に5000回は「かわいい~」と言っています。
うーーん、まったく新しい私。
小さな小さなBABYにより、私は新しい私と出会うことになりました。
きっと、BABYとの日々により、これからも今までとは違う私とたくさん出会うことになるんじゃないかな、と思っています。
BABYの成長ももちろん楽しみですが、
それに伴い変化していく新しい私、そして新しい家族を
思う存分楽しみながら、
家族みんなで育っていけたらいいなと思っています。
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