MATO PARENTS JOURNAL

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BEIGE
Unique and lovely coffee in Melbourne
Alice Yamanaka
18歳になった頃からだろうか。毎年10月になるとRollbahnの手帳を購入している。
表紙の色が豊富なことで知られているRollbahn。私は感覚的にびびっときた表紙の色のRollbahnに出会うまで、文具屋を何件もはしごする。
実はその表紙の色が、その年のテーマカラーになるので表紙の色選びはとても大事なこと。
Rollbahnはボールペンでも万年筆でも書きやすく、フリーページが多い。透明のポケットがついているのも凄く気に入っている。
不要な情報があったり書き損じがあると破いて捨てるのでリングタイプがありがたい。
それとあの黄色い方眼紙に、青いペンで文字を書くのがすごい好きで。
昨年2018年のテーマカラーは「バーミリオン(赤に近いオレンジ)」
パッと目を引く鮮やかな色の表紙を選んだ。
初の一人暮らし、そして初めての海外での暮らしが始まる。その時は楽しみな気持ちと不安な気持ちが入り混じっていた。手帳の表紙を見た時、海外での暮らしで落ち込んだら、この温かい色に元気をもらいたいなと思った。
実際、そんな時も何度かあったのでこの手帳に色々と書いたり、その鮮やかな色を見て少し励まされることもあった。
それと、今いるカナダの国旗にあるメープルリーフにその色が似ている。やはりテーマカラーと少し何か縁のようなものがあるような気がした。
その大事な手帳探しの季節が2018年10月にもやってきた。 だけど・・・東京と違ってバンクーバーはそもそも文具店が少ない。
そして困ったことにRollbahnが置いていない。
夏に東京へ帰ったときに買っておけばよかったと少し後悔した。
やっと見つかったと思ったら選ぶほどの色もなく、用途にあうようなサイズのものもない。何週間探してもびびっとくるようなRollbahnがない。
ある日何気なく立ち寄った無印の文具コーナーをうろうろしていると、小さめのノートが目に入ったので手に持ってみた。
横罫でリングタイプ。なかなかしっかりしたブラックの厚い表紙。馴染みのない横罫のノート。本当にどこにでもある普通のノートだけど、どこかびびっときたものがあった。
今まで有彩色がテーマカラーになってきたけれど、今年はモノトーンもいいかもしれないなあ。Rollbahnじゃないけれど、値段も手頃だし試しに買ってみるのもありだなあと思って購入。家に帰って表紙にチョコレートカンパニーのロゴステッカーを貼った。
しかしそれはただのノートなので、年が明ける前にせっせとイヤリーとマンスリーを万年筆で書き、オリジナリティ溢れる手帳に仕上げた。
あの黄色い方眼紙ばかり見ていたので白い横罫のページが少し眩しく感じる。
各マンスリーページの次ページには「運動をした」「良いことがあった」などチェックリストを書きその日クリアしたことにチェックをいれるようなページにした。習慣にしたいことの三日坊主防止にもなっている。
ブラックの表紙にホワイトのロゴステッカー、2019年のテーマカラーは「ブラックアンドホワイト」にでもしよう。
シンプルで潔い、白黒はっきりした決断が出来るようにと願掛けの意味も込めて。
そういえば元旦、ポートランドのエースホテルで、ブラックの生地にホワイトのプリントがされているバッグを買った。
そしてつい最近傘を無くしたのでモノトーンの折りたたみ傘も買って、早くもテーマカラーが影響してきた2019年の始め。
普段コダックのカラーネガフィルムを愛している私が「ブラックアンドホワイト」フィルムを惚れ込む可能性も、今年は大いにありそうだ。
What colour is your theme colour of 2019?
(あなたの2019年のテーマカラーは何色ですか?)
Alice Yamanaka
Alice Yamanaka
Alice Yamanaka
Alice Yamanaka