PARENTS JOURNAL

橙色の空のあと。

先週、日付変わって22日の午前1時ごろ、無事に次男が誕生しました。



長男に続き助産院での出産ということで、子供と共に出産に立ち会うことができました。

 



「二人目は早いよ」と聞いていたものの、助産院に着いてから1時間も経たずでの出産。

短い時間とはいえ、産まれてくる瞬間の生命の営みや相当な痛みに耐える妻の姿は変わることなく、まずは何よりも妻に感謝です。



そして、家族全員で小さな命を迎え入れることができる環境があったことが何よりでした。





もちろん様々なリスクを考慮して総合病院を選ぶ方も多いと思いますが、

産前産後のケアや母子になるべく負担がないように自然分娩を促していく"助産院"でお産をするということが、選択肢のひとつとして広まっていったらいいなと個人的には思っています。



そんなこんなでほぼ1週間。今では自宅に戻り、我が家の日常に馴染み始めています。



籐でできた揺り籠がより大きく見えるくらいの赤ん坊。

いつ起きてるの?というくらい、すやすやとほとんどの時間を寝て過ごしているのでまだあまりスキンシップもないですが、上の子も徐々にお兄ちゃん気分が増しているよう。



彼の目にはどんな風に映っているのだろう。

 



以前知り合いから「二人目が生まれたら、一人目の子により愛情を伝えたほうがいい」と言われたことがあります。

あまりにも新生児に気を取られてしまい、上の子の扱いがいい加減になってしまうことでその子の不満が溜まってしまうとのこと。



確かに我が家でもすでにその気配は始まっていて、ママを取られてしまうことへのジェラシーや満たされない気持ちは、ここ数日だけでも何度も彼の態度から見て取れます。

 



これに関しては、どう頑張っても父親の僕が代役になれないこと。

けれど、僕らはちゃんと君のことを見ているよと伝え続けることが大事かなと思っています。







家族の形。



日々変化しながら、わいわい賑やかに。そして健やかに。



しっかりと記憶に残していきたいなと。




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